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モモ★ラッチさんのコメント: 点数順

★2悪魔のような女(1996/米)リメイクがオリジナルの呪縛から逃れられないとすれば、果たしてリメイクの意味とは?独立した作品としてみても、意図がミエミエなスローモション、単調な音楽、意味なく俯瞰になるカメラにオリジナルとの差別化をはかったクライマックス等すべてがあざとい。[投票(1)]
★2白い恐怖(1945/米)ダリの描く夢のシーンは陳腐だがそれ以上に主役の二人(イングリッド・バーグマングレゴリー・ペック)が必要以上に息苦しい演技をして映画の足取りを重くしている。ハッとするシーンもあっただけに残念。バーグマンは意外とヒッチ映画との相性は悪かったというのが僕の感想である。[投票(1)]
★2山羊座のもとに(1949/英=米)いわゆるコスチューム・プレイものだが、イングリッド・バーグマンジョゼフ・コットンが出ていながらほとんど見所のない作品になってしまった。[投票(1)]
★2ブロークダウン・パレス(1999/米)郷に入れば郷に従え。 [review][投票(1)]
★2セックスと嘘とビデオテープ(1989/米)一時期はやった三段重ね。『ワンダとダイヤと優しい奴ら』「部屋とYシャツと私」「ウェルカム・腕かむ・どこかむねん」「チャーシュー・長州・皆の衆」寒!スイマセン、あまり良く覚えてないもので…[投票(1)]
★2ザ・ファン(1996/米)ストーカーもそうだけど、周りの奴にもむかつく。『ケープ・フィアー』の印象もあるけど、デ・ニーロはミス・キャストだろう。最初からやばそうだもん。だが、加害者に感情移入させる最近のハリウッドものは、意図的なものだろうか[投票(1)]
★2病院坂の首縊りの家(1979/日)前作『女王蜂』で最早息切れした感があったため、そこで終わらせておけばよかったといまさらながら思う。草刈正雄の今からすると意外なコミカル演技は得点だが、片手に人物相関図でも持ってなけりゃ理解できない映画ってものを認める気にはなれない。小説と映画は別物なのだからもっと登場人物を削るなりして簡素化すべき。[投票(1)]
★2死海殺人事件(1988/米)エルキュール・ポアロ=ピーター・ユスティノフ派よ、集結せよ。もはや見所は彼の狸振りのみ。彼の発音はもはや、芸術品の域に達している。音楽も良かったかな。クリスティ唯一のスパイ物「ビッグ4」の映像化期待。 [review][投票(1)]
★2蜘蛛男(1958/日)愚鈍そうな藤田進を明智小五郎に起用する、その考えが謎。かつて明智を演じたことのある岡譲二が、敵役で出演[投票]
★2氷柱の美女(1950/日)古畑任三郎曰く「洒落た苗字の田舎臭い名前=名探偵」の定義に入るアケッチ(明智小五郎)役は『蜘蛛男』の藤田進は論外として、この映画の岡譲二もピンと来ない。むしろ、映画よりもテレビシリーズのほうがいいと思う。天地茂のストイックさ、陣内孝則のデフォルメ演技は特にお気に入り。[投票]
★2パラダイン夫人の恋(1947/米)ヒッチ異色の法廷もの。意志が強く芯を持った女性を演じたアリダ・ヴァリはぴったりのキャスティングだが、これは製作者であり脚本も手がけたデビッド・O・セルズニックの意向が多く反映された映画という印象が強い。[投票]
★2トパーズ(1969/米)カラーのヒッチ映画の中では、最もつまらない、と敢えて言いたい。キューバ危機、そんな現実に存在する緊張感を映画に置き換えることはそもそもヒッチの仕事ではない。ヒッチに映画的な「リアル」は求めても、現実的な「リアリティ」は求めない。ヒッチの世界に天下国家、政治の介入はいらない。[投票]
★2刑事コロンボ 黄金のバックル(1976/米)小ネタは相変わらず面白いが、女二人の描き方が類型過ぎてつまらない。[投票]
★2刑事コロンボ アリバイのダイヤル(1972/米)嘘か本当かは分からないが、コロンボほど多趣味な人間も珍しい。しかし、仕事以外は、(コロンボの言葉をそのまま信じる限り)広く浅くのようだ。[投票]
★2刑事コロンボ 策謀の結末(1978/米)「ここまで、ここを過ぎず」 [review][投票]
★2刑事コロンボ さらば提督(1976/米)[ネタバレ?(Y4:N4)] コロンボ・シリーズに用いられていた「倒叙形式」を打ち破った意欲作。しかしながら結果として本作がシリーズ中最も出来の悪い作品の一つになってしまったのは、皮肉だ。[投票]
★2刑事コロンボ 美食の報酬(1977/米)コロンボがイタリア人の青年とイタリア語で話すシーンしか記憶がない。シリーズ物の宿命か、後になればなるほど話がつまらなくなってしまう。どうして新シリーズを作ったのだろうか?コロンボ・ファンの人はどう思います?[投票]
★2刑事コロンボ 悪の温室(1972/米)レイ・ミランドって、見るからにコロンボに勝てそうにないんだよね…。ミスキャストです。[投票]
★212人の怒れる男 評決の行方(1997/米)オリジナルを観た人間にとっては、やはり不可解極まりない。TVムーヴィーだからという言い訳は通用しない。 [review][投票]
★1ホワット・ライズ・ビニース(2000/米)ヒッチに心酔し、彼の内面にまで立ち入ってしまったデ・パルマと、あくまで技術的な面だけを取り入れたゼメキス。二人には対象に対する愛情という点で決定的な違いがある。[投票(7)]