モモ★ラッチさんのコメント: 点数順
ニキータ(1990/仏) | 一度は失くした命。与えられた生命。機械として生きることを強要されたとしても、脈々と流れ行く赤い血を否定することは出来ない。 | [投票(9)] | |
タンポポ(1985/日) | 本筋とは別の、オムニバス的に挿入されるエピソードも面白く、それらは「食」を通じて統一されている。食べることは生きること、それは喜怒哀楽の連続、そんなハードボイルド。クラシック音楽へのこだわりようにも天晴れ。観終わった後小銭抱えてラーメン店へ駆け込みたくなるような、そんな美味な映画。 | [投票(9)] | |
蜘蛛巣城(1957/日) | 勿体無いお化けが出てきそう。 [review] | [投票(9)] | |
第三の男(1949/英) | この映画に関しては、ツィターも♪フィルムの♪一部です♪だからアントン・カラス。←古いか。 [review] | [投票(9)] | |
13日の金曜日(1980/米) | ホラー映画は分析しやすい。 [review] | [投票(9)] | |
パルプ・フィクション(1994/米) | 観客を納得させるに足る、複雑巧妙な無駄話。ほつれた糸をほつれたままで鑑賞出来、そのほつれが心地よい映画のパイオニア。 | [投票(9)] | |
ガタカ(1997/米) | いつか来るかもしれない世界を淡々と、ただ淡々と。運命に抗い続けた主人公が最後に見つけたものは、何物にもかえがたい、人の温もりだった | [投票(9)] | |
鳥(1963/米) | 鳥の演出方法についてのヒッチの返答、気が利いている。「別に問題はないさ。 鳥たちに高い給料を払ってやったからね」 [review] | [投票(9)] | |
悪魔のいけにえ(1974/米) | ホラー映画に魅力的な闇は欠かせないが、これはさしずめ魅力的な曇り空がある。 [review] | [投票(8)] | |
告発の行方(1988/米) | 相手がどうであれレイプが許されるわけがない、それを前提の上で別の観点から。 [review] | [投票(8)] | |
メメント(2000/米) | just a memento [review] | [投票(8)] | |
カッコーの巣の上で(1975/米) | 病院の婦長を管理社会の象徴として悪人だと一方的に決め付けているような善悪二項対立の映画だとは思えない、奥の深い映画だと思う。だからこそ、あざとさも感じない。誰もが普通だ、誰もが病んでる。この映画を観て開放感を味わった後、人を見る目が少し変化している自分に気がつく | [投票(8)] | |
ピンポン(2002/日) | 好きこそものの上手なれ。 [review] | [投票(7)] | |
キング・オブ・コメディ(1983/米) | 一言で言うと、いや二言以上費やしたとしても勘違い男の悲しき話として笑って済ませばいいんだが、笑えない。 [review] | [投票(7)] | |
タワーリング・インフェルノ(1974/米) | パニックに陥ったときにこそ人間本来の化けの皮がはがれる。生きたいがために自分のことしか考えないもの、過去を思い出して後悔するもの、冷静になれるもの、なれないもの。そして自分の仕事に誇りを持つもの。 | [投票(7)] | |
スナッチ(2000/英=米) | 最初観たときは話がよく分からなかったのでもう一度観たら今度はいい年こいた野郎どもが男の子になって馬鹿やってるところが面白くて特にストーリーを追う必要を感じなかった。この手の犯罪ものでは必ずといっていいほど出て来て話をややこしくする美女を犬が代わりに演じているのもおかしい。作った方は頭を使っていても観る方に頭を使えと要求していないその潔さが心地いい。 | [投票(7)] | |
ブレードランナー(1982/米) | 酸性雨の降る近未来。知的なレプリカントと決してヒーローではない人間の、どこか本質的な面で理解しあっているもの同士の闘い | [投票(7)] | |
雨に唄えば(1952/米) | 相手を楽しませるにはまず自分が楽しまなければならない。それをいとも簡単に(そんなわきゃないだろうけど)実践しているようだ | [投票(7)] | |
青の炎(2003/日) | キャッチコピーからしてあまり期待はせず、あやや目当てで観たのだが、これが意外と…(以下レビュー)。 [review] | [投票(6)] | |
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド ゾンビの誕生(1968/米) | 何が怖いかって、 [review] | [投票(6)] |