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モモ★ラッチさんのコメント: 点数順

★4情婦マノン(1949/仏)誰に惚れようがそれは人それぞれですけど、自分の身を滅ぼしてまでの女かいな[投票(1)]
★4ジョージア(1996/米=仏)笑いたくとも笑えない、泣きたくとも泣けない、天邪鬼の心を持った女性。歌っているときだけが彼女の安住の地。歌うことで何かと繋がっている気がする。そして、生きる勇気も涌いてくる。淡々としてドラマティックな展開がないからこそ、感動的 [投票(1)]
★4マッドマックス(1979/豪)憎しみを生み出すものは悲しみ。[投票(1)]
★4アルジェの戦い(1965/伊=アルジェリア)映画であることをしばし忘れてしまう。真実の持つ迫力が映画に乗り移った感じだ。自由を求めて立ち上がる人々。幾多の犠牲の上で成り立つわれわれの自由。決して自由は最初から何人にも平等に与えられているわけではないのだ [投票(1)]
★4悪魔のシスター(1973/米)双子の悲劇を描いたブライアン・デ・パルマ監督の隠れた秀作でこれを観ずしてデ・パルマ・ファンと言うなかれ。[投票(1)]
★4メル・ブルックス 新サイコ(1978/米)ヒッチファンなら元ネタ探しで余計楽しめるだろうが、そうでなくとも十分楽しめる。[投票(1)]
★4浮き雲(1996/フィンランド)悲惨な現実を救うのは、夫婦の絆、人の絆。 [review][投票(1)]
★4バーニング(1981/米)何か出そうで何も出ない、何もなさそうで何かある、というのはホラー映画の鉄則のようなものだが、でもあのシーンはめちゃくちゃ怖かった→ [review][投票(1)]
★4ルードウィヒ 神々の黄昏(1972/独=仏=伊)絢爛豪華な映像美の洪水。ヴィスコンティ映画はアルコールにも似た、人を酔わせる魔力を映画的表現として持ち、もう堕ちてもいいやと観ている側に思わせるパワーに満ちている[投票(1)]
★4サン・ロレンツォの夜(1982/伊)何気ないシーンに込められた、戦争の恐怖。 [review][投票(1)]
★4刑事コロンボ 指輪の爪あと(1972/米)馬鹿にした相手(コロンボ)の正体が徐々に現れていくにつれ、その力関係が徐々に、しかし確実に崩壊していくことの痛快さ。思うにコロンボはある意味、外見の変化しないスーパーマンや仮面ライダーのようなものかもしれない。コロンボに謎が多いのもそのせいかもしれない。[投票(1)]
★4刑事コロンボ ロンドンの傘(1972/米)このエピソードはコロンボがのどを痛めているという設定だが、吹き替えの小池朝雄さんも、吹き替えのときに風邪をひいていたそうだ。何か見えない糸でつながれている気が…。 [review][投票(1)]
★4刑事コロンボ 野望の果て(1973/米)45本も作られたシリーズでは、おそらく最も動機に疑問符のつくエピソードであろう。その動機を、額面通りに、女と別れろとしつこく言われた為に有能である参謀を殺してしまったのだとすると、議員としても先が見えてるような感じである。[投票(1)]
★4地中海殺人事件(1982/英)役者もランク・ダウン、観光気分もいまいち感じられず、前作『ナイル殺人事件』 に比べるとすべてが落ちているが、貫禄のある役も気弱そうな役も難なくこなしてしまうピーター・ユスティノフの演技力に脱帽。デヴィッド・スーシェよりも、原作のイメージは別として、ぴったりで大好きです[投票(1)]
★4悪魔の追跡(1975/米)役者が地味に豪華なのがうれしい。彼らに見つかったときの恐怖感は比類がなく、その後の展開もスピーディでありかつサスペンスフルである。[投票(1)]
★4鉄道員(1956/伊)ありきたりな人生、ありきたりな幸せ。そこにあるのは涙と笑顔と喜び。[投票(1)]
★4サスペリアPART2(1975/伊)画面の隅々まで、奥の奥までに仕掛けられた恐怖。ホラー的なえげつなさをカメラワーク等で中和させることに成功している。最初に子供が歌う音楽は『ローズマリーの赤ちゃん』や『ナウシカ』系の怖さ。ゴブリンの音楽よりも頭から離れない。[投票(1)]
★4テキサスの五人の仲間(1966/米)未見の人に、これからはじめて見ることが残されている喜び。 [review][投票(1)]
★4黄金(1948/米)欲望に踊らされ、希望と絶望を行ったり来たりの人間ほど滑稽で哀れで、その上興味深く愛しいものは無い。ボギーはこんな人間くさい役を演ずるのが一番性に合う。[投票(1)]
★4リパルジョン・反撥(1965/英)本人の意思にかかわらず、女の“美”はそれだけで武器になり、一人歩きをする。男に求められる“体”とそれを拒絶する“精神”の反撥。そのギャップが興味深く、同時にそれを顕微鏡で観察するかのようなポランスキーの好奇な視線も興味深い。[投票(1)]