ゑぎさんのコメント: 投票数順
草原の輝き(1961/米) | ボリス・カウフマンの造形、特にグリーンとピンクの色使いをとくとご覧アレ。そして、この大袈裟な演技・演出に唖然とする。この演出が当時の感性に共感を呼んだということが遅れて見た私には信じられない。 [review] | [投票] | |
紳士協定(1947/米) | 大愚作。これを見る限り、エリア・カザンには映画を撮る資格がない。 [review] | [投票] | |
あした来る人(1955/日) | 新珠三千代の映画。彼女のカットだけ、画面の濃度が違う。 [review] | [投票] | |
吹けば飛ぶよな男だが(1968/日) | 緑魔子は森崎東の『女は男のふるさとヨ』での使われ方の方が遙かに面白かったとは思う。 [review] | [投票] | |
ウィンダミア夫人の扇(1925/米) | なんたる安定感のある画面だ!それでいて、ハッとするような視覚的なショットも随所に散りばめられている。これを観ると、サイレントから現在にいたる映画史の中で最高峰ではないかと思えてしまう。まあそれは言い過ぎだとしても、サイレントの一つの到達点であることは間違いない。 | [投票] | |
イントレランス(1916/米) | メエ・マーシュ(可愛い人)とコンスタンス・タルマッジ(山の娘)の映画だ。リリアン・ギッシュ(ゆりかごを揺する人)は目立たない。 | [投票] | |
ハズバンズ(1970/米) | なんて面白い。このフレーミングのいい加減さが堪らない。特にロンドンの場面、ピーター・フォークが声をかける賭場の老女や、ホテルでのジョン・カサベテスと大女の格闘、中国娘なんかは忘れられないな。 | [投票] | |
次郎長三国志・旅がらす次郎長一家(1953/日) | 次郎長一家全員が終始メソメソ泣いている映画。マキノの所作の演出が炸裂し始めると一転してキビキビとしたリズム。 [review] | [投票] | |
次郎長三国志・殴込み甲州路(1953/日) | マキノは矢っ張りただでは済まない。 [review] | [投票] | |
次郎長三国志 甲州路殴り込み(1965/日) | 60年代版(鶴田浩二版)次郎長三国志シリーズの最高作。 [review] | [投票] | |
ピストルと少年(1990/仏) | この映画が本当に異彩を放ち始めるのは主人公の姉ナタリーが登場してからだ。 [review] | [投票] | |
十二人の怒れる男(1957/米) | ボリス・カウフマンの撮影だけでは映画足り得ないことを痛感させられる。 [review] | [投票] | |
ショコラ(2000/米) | ハルストレムがハリウッド文芸映画の質を底支えしているのも確かだと思う。 [review] | [投票] | |
遠い太鼓(1951/米) | このご都合主義のハッピーエンドこそ映画の幸福か。 [review] | [投票] | |
白熱(1949/米) | なんと良くできた映画。ウォルシュにはとんでもなくつまらない映画も沢山あるんだけど、時おりこの『白熱』のようなグレート・ムービーを撮るんだから見逃せない。 | [投票] | |
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001/日) | 実に観客の心を揺さぶるツボを押さえた映画だが、この映画の活劇性はイマイチだと思う。 [review] | [投票] | |
周遊する蒸気船(1935/米) | こんなにお腹の底から笑える映画はちょっと無い。 [review] | [投票] | |
レッドライン7000(1965/米) | やっぱりホークスは天才だ! [review] | [投票] | |
果てしなき蒼空(1952/米) | ホークスのなんという安定感。もうこの映画は傑作である、という冒頭からの確信。ラッセル・ハーランによるロケーションとスタジオ撮影との見事なルックの統一。なるほど、ハリウッドの一流の仕事とはこういうもんだ。カーク・ダグラスでさえ、一貫性がある。 | [投票] | |
俺たちは天使じゃない(1955/米) | 映画は撮影。画を作る段階で創意がなければ映画は死んでしまう。 [review] | [投票] |