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3819695さんのお気に入りコメント(1/168)

マイノリティ・リポート(2002/米)★3 活劇を志向するスピルバーグはやっぱり素敵。これはあくまでも、巻き込まれ型の犯罪映画を作ろうとしたんだと思う。ただ、同じ原作者を持つノワール志向SFとして、『ブレード・ランナー』という巨大な先達がおり、あの映画の豊かさ(訳の分からなさも含めての魅力というか)にはかなわないけれど。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
ヒューゴの不思議な発明(2011/米)★4 話の継ぎ目が弱く、物語としては感動が少。主題曲メロディは佳いが、シーンに曲を付け過ぎで、前半は煩わしい。が、その欠点を補って余りあるのが美術だ。 [review] (KEI)[投票(1)]
ロシュフォールの恋人たち(1967/仏)★5 いつもオープンで青い空、潔いほど白い壁、モダンだが類型的なインテリア。MGMではあり得ない微笑ましくも不揃いで緩い群舞。ひたすら心地よく物語を牽引するジャジーでポップなルグランの巧みな楽曲。楽しかろうが、悲しかろうが鷹揚なドゥミの“ドラマ”演出。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
父、帰る(2003/露)★5 湖の側にある櫓から飛び込む子供たちのシーンから始まる。弟のイワンは怖気づいて飛び込めない。このシーンが後半で反復される時、驚愕の展開が待っている。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
女の座(1962/日)★4 とんでもなくブラックなナルセ最後の喜劇 [review] (寒山)[投票(3)]
娘・妻・母(1960/日)★3 日本映画黄金の50年代の終わりを示す平凡作。カラー・ワイドに最も映えたのは端役の笹森礼子だった。 [review] (寒山)[投票(1)]
妻(1953/日)★4 女三界に家無しの詠嘆。「私、心なんてそんな重大に考えないわ」。 [review] (寒山)[投票(2)]
怒りの河(1952/米)★4 アンソニー・マンジェームズ・スチュワートのコンビによる西部劇2作目。本作も見所満載の良く出来た作品だ。舞台設定として、岩山こそ出て来ないが、多くのシーンで雄大な雪山がバックにあり、随所で高低を活かした画面設計もある。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
遠い国(1954/米)★4 本作の敵役はジョン・マッキンタイアだが、彼が雇っているガンマンで、ロバート・J・ウィルクジャック・イーラムが出てくる。残念ながら、イーラムはさしたる見せ場がないのだが、ウィルクが、今まで見た中で一番カッコいい! [review] (ゑぎ)[投票(1)]
フレンジー(1972/米)★5 両極に振り切れる残酷と諧謔がヒッチ枯淡の境地とギル・テイラーのシュアな撮影のもとで熟れて並存している。逸脱を繰り返した物語がエスプリの極致のような落しどころにピタリと収まる快感。アップ使いの衝撃がトラックバックの詠嘆に連なるケレン。 (けにろん)[投票(2)]
ブルージャスミン(2013/米)★3 ケイト・ブランシェットの圧倒的な女優映画。やはり、アレンの出ないアレン映画はムダが少なくていい。クレジット開けの旅客機の飛行カットの簡潔さからグッとくる。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
東京暮色(1957/日)★5 小津らしからぬ下世話な作品である。しかも、嫌らしいほどに下世話だ。更に音楽の瑕疵も気になる。それでも脚本が良いのだろう。昔捨てた子供と再会した女の複雑な心情―戸惑い、喜び、哀しみ、諦め―が後々まで心に残る傑作だ。 [review] (KEI)[投票(4)]
大日本人(2007/日)★3 映画監督松本人志の蹉跌の第一歩だったわけだが、私はあまり嫌いになれない映画だった。それにしても本当にこの人は「浅い」人だな、と思った。 [review] (イリューダ)[投票(2)]
惑星ソラリス(1972/露)★5 脅迫的に回帰する記憶という主題をタルコフスキーはここで掴み、最後まで放さなかった。 [review] (寒山)[投票(4)]
浮雲(1955/日)★4 映画は近松だが小説はモーリアック。小説のほうが断然優れている(含原作のネタバレ)。 [review] (寒山)[投票(2)]
ハイ・シェラ(1941/米)★4 そしてアイダ・ルピノの泪だけが残った。しみじみ秀作。 [review] (寒山)[投票(2)]
三十三間堂通し矢物語(1945/日)★4 講談ものにナルセらしい屈託が持ち込まれ、撃ちてし止まぬじゃなくていいのだろうか、複雑な後味がある。 [review] (寒山)[投票(1)]
田舎司祭の日記(1951/仏)★4 出口見えない暗渠のような世界の閉塞は日々の出来事を日記に叙述しフェードアウトで結ぶの反復リズムが緩衝する。無関心と悪意に苛まれた彼の半生は、それでも夫人の手紙が全肯定するだろう。泥濘に鞄を投げる小悪魔少女や帰還兵とのバイク相乗りなどが鮮烈。 (けにろん)[投票(2)]
十年(2015/香港)★3 五つの短編からなるオムニバスだが、どれも総じて“青臭い”なという印象。青臭さとは剥き出しの真剣さのことであり、今、撮るべき課題が眼前にあるということは、それが国家や社会に対する負の素材だとしても、若い映画作家たちにとっては幸運なことでもある。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
女の中にいる他人(1966/日)★5 能面のような新珠。家庭の幸福は諸悪の根源、を見事に語り切っている。 [review] (寒山)[投票(3)]