「−アカデミー賞脚本・脚色賞ノミネート作品(70年代前半)−」(kawa)の映画ファンのコメント
AONIのコメント |
暗殺の森(1970/伊=仏=独) | 白い壁に沿って歩くという、それだけのシーンを驚くほど完璧な色彩や構図で見せる映像世界にすっかり魅了された。切れ者のようでいて、実はヘタレなファシストという主人公のダサさも好き。 | [投票(1)] | |
ホスピタル(1971/米) | ジョージ・C・スコットの「インポ論」演説は全国民必聴! この演説だけでも、彼がアカデミー賞にノミネートされたのが頷ける。 | [投票] | |
ゴッドファーザー(1972/米) | 「いいか。最初に、敵との和解話を持ってくる奴がいるとしたら、そいつが裏切り者だ」 ドン・コルレオーネの、この名台詞! 映画史に爪痕を残す完璧な仕掛け(伏線)の一つ。 | [投票] | |
候補者ビル・マッケイ(1972/米) | ラストの台詞はズシリときた。 [review] | [投票(1)] | |
戦争と冒険(1972/英) | “両親との絆”に焦点を絞り、登場人物にインタビューして画面の前で語らせるといった手法がユニーク。 [review] | [投票] | |
さらば冬のかもめ(1973/米) | 汚い売春宿が忘れられない。最後まで世話の焼けるランディ・クエイド。映画が終わってからも、その後の彼が気になった。 | [投票(1)] | |
オリエント急行殺人事件(1974/英) | この超オールスター映画の中で、被害者が不世出の名悪役リチャード・ウィドマークという点が、本作のとんでもないオチを納得させる。だって、相当に恨まれてそうだもの・・・。 | [投票(2)] | |
狼たちの午後(1975/米) | 観客も巻き込む連帯感。負け犬にハイエナに野次馬たちの狂騒曲。アル・パチーノの瞳孔が開いた目、ジョン・カザールの汗ばんだ広いデコに痺れろ! | [投票(1)] | |
バリー・リンドン(1975/米) | 照明技術を拒否した自然の光のみによる撮影。それがどうしたとツッコミたくなるが、R・オニールの地で行く向こう見ず演技は良かった。 | [投票(1)] | |
王になろうとした男(1975/米) | 神になろうとした男 [review] | [投票(1)] | |
シャンプー(1975/米) | 「なんで謝らなければいけないんだ、女と寝たぐらいで」 チクショー、一度でいいからウォーレン・ベイティみたいなセリフ言ってみたいぜ。 | [投票] | |
ハリーとトント(1974/米) | 当時56歳で老人役を演じたアート・カーニーは、まさにアメリカの笠智衆。彼なら本当にネコと話せそう。 | [投票(3)] |