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「映画に描かれた精神医療のホントと嘘」(にゃんこ)の映画ファンのコメント

私の頭の中の消しゴム(2004/韓国) めまい(1958/米) パッチ・アダムス(1998/米) 17歳のカルテ(1999/米) レッドチェリー(1995/中国) バトル・ロワイアル(2000/日) ビューティフル・マインド(2001/米) 南京の基督(1995/日=香港) Dolls(2002/日) 紅夢(1991/中国=香港) リング2(1999/日) シックス・センス(1999/米) ピカレスク 人間失格(2002/日) レナードの朝(1990/米) Undo(1994/日) トラフィック(2000/独=米) この子の七つのお祝いに(1982/日) 花の影(1996/香港) カッコーの巣の上で(1975/米)が好きな人ファンを表示する

シティ・オブ・ゴッド(2002/ブラジル=仏=米)************

★4本作では様々な差別が描かれていたが、唯一これだけはなかった。それが人種差別。流石人種の坩堝! [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4圧倒的な人間のダイナミズム。前半のちょっと説明気味の展開も、後半の意外としっかりした映画文法により、人間のエネルギー・情念の深みを感じるほどであった。 [review] (セント)[投票]
★4神の街なのに、あるのは銃と死体と悪。「命は大切だ」なんて言ってられる国家の幸せとは裏腹の世界。マジでガチな映画 (たろ)[投票]
★5すごい作家がまた現れたなという印象。ハードな内容をセンスよく作り上げた。何より素人同然の子供たちを配しながらも、きっちりと完成度の高い作品に仕上げたそのアプローチに脱帽でしょう。 [review] (HAL9000)[投票]
★5今、この瞬間にも、聴くことが出来ない声が増え膨らみつづけ、忍び寄る足並みを揃えた銃声を聴くことになりそうな世界に生きている。生の声は聞こえてはこない。声が止んだあとの無音を別の音がある映像でしか感じるとるしかないやるせなさに涙するしか反応できない自分の心臓を貫かれた。 [review] (ジャイアント白田)[投票]
★4神の町に送り込まれるリアリストたち。これを見ると、次回のサッカーワールドカップが心配になりますね。 [review] (chokobo)[投票]
★3スナッチ』によく似た一人称の語り+変速リプレイ展開はチカチカしてみづらかったが、強烈なプロットを覆うオブラートには最適。選択の余地のない世界の不条理・理不尽の渦は、一見平和で豊かな総中流社会にほどよい刺激を与える。 [review] (カフカのすあま)[投票(8)]
★5カメラを持った少年は、傍観者だったのだろうか? 周りで起こる悪事の数々。 ドラッグ・殺し・窃盗…。人は事象に傷つくわけではない。コンプレックスや憎しみが、狂気を増幅させ悪循環へとループさせる。寂寞とした風がひゅうひゅうと心を吹き抜け、砂塵をおこす。叙事詩的な終焉と始まり。 (Linus)[投票(1)]
★4引きの画のドキュメンタリズムとケレン満載の編集によりスタイリッシュに語られる説話は群像の中から3人の少年を抽出するが、その先は有りがちな退いた視座からの盛衰観測に収斂する。殺され殺す子供を描いて越境したモラリズムは今を討ってるのは確かだが。 (けにろん)[投票]
★4世界の映画界は横一線で猛烈に突っ走っている。日本は彼らの背中に追いつけるか!? 4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★4リトル・ゼの笑った顔ってちょっと可愛かった。いいも悪いもない世界。ただ生きてるだけ、それぞれの心境で。この街、悪事や殺戮が繰り返されても普通にそしらぬ顔で生きてる人もいる。 (らーふる当番)[投票]
★5リオのスラムなんてまったく知る由もない世界なのに、何たるリアリティ。観てる自分も、まるで「神の街」で暮らしているかのような錯覚に陥るほど。 [review] (緑雨)[投票]
★4一歩間違えば、時代が違えば、国が違えば、我々もあの道ばたに立たされていたのか? 計算された絵作りと場面転換に違和感を覚えてしまうのは、無い物ねだりなのか。 [review] (chilidog)[投票]
★4一つの町を舞台に描かれる人間模様の狂騒花火。 [review] (赤い戦車)[投票]
★5ベネに惚れた人、手あげて! (ナベロック)[投票(2)]
★4俺等が言う「死ね!おめー」 でも、そんなことホントにやる阿呆は周りにはいない。スラムでは、誰も「命の大切さ」の認識を与える人間がいない。歯止めがきかず、毎日のように起こる犯罪や殺し。誰もそこを抜け出せず、同じ様な日々が今日も続いている。すげえカルチャーショックを受けた。 (JKF)[投票]
★5多くの登場人物を各エピソードに小分けする事で上手に整理する。さらに絡み合う時系列すら映画的面白さに変換してしまうという技量。そして撮影・選曲の確かさと新しさ。様々な技術を用いて映画の魅力が溢れ出してくる。「映画」が湧き出てくる。 (sawa:38)[投票(1)]