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高橋悦史の映画ファンのコメント

皇帝のいない八月(1978/日) 闇を裂く一発(1968/日) 日本の首領 完結編(1978/日) 日本の首領 野望篇(1977/日) 濡れた二人(1968/日) 吶喊(1975/日) 鬼平犯科帳(1995/日) 赤毛(1969/日) 御用牙 鬼の半蔵やわ肌小判(1974/日) 恋人たちの時刻(1987/日) やくざ戦争 日本の首領(1977/日) 旅の重さ(1972/日) 8マン すべての寂しい夜のために(1992/日) 橋のない川(1992/日) ブルークリスマス(1978/日) 戦争と人間 第1部・運命の序曲(1970/日) 情炎(1967/日) 日本の黒幕(1979/日) 斬る(1968/日) やさぐれ刑事(1976/日) 真夜中の招待状(1981/日) 不毛地帯(1976/日) EAST MEETS WEST(1995/日) 肉弾(1968/日) 寒椿(1992/日) 小説吉田学校(1983/日) 戦争と人間 第2部・愛と悲しみの山河(1971/日) 動天(1991/日) 愛の化石(1970/日) 天保水滸伝(1976/日) 熱海殺人事件(1986/日) エロス+虐殺(1970/日) 激動の昭和史 沖縄決戦(1971/日) 私、違っているかしら(1966/日) 日本のいちばん長い日(1967/日) 戦場にかける橋2 クワイ河からの生還(1989/英) 座頭市御用旅(1972/日) 金環蝕(1975/日) 青春の門 自立篇(1977/日) 柳生一族の陰謀(1978/日)が好きな人ファンを表示する

続・忍びの者(1963/日)************

★4東野英二郎の秀吉役がむっちゃはまってました。それにしても何と虚しい終わり方か… [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4戦国史の有名な逸話をなぞっていく大河風には「歴史ファン」としては満足する。ただし「映画ファン」としてはこれで満足出来たのだろうか。今回もまた主役は添え物であった。天下人三者のキャスティングで全てが読めてしまうのも単純といえば単純過ぎる。 (sawa:38)[投票(1)]
★4謀略とはなにか。忍びの技の本質を鋭くつきながらも、それが時代の動きの中の徒花であることをも、冷徹に見つめる。市川雷蔵の五右衛門は、前作よりも自然な感じで、やや類型的だが、その徒花を演じ切った迫力があった。 (シーチキン)[投票(2)]
★4戦国史マニアにはたまらない展開。映画史上稀に見る野獣信長=若山富三郎に虐げられるインテリ光秀=山村聡とキャスティングが絶妙。キリスト映画を彷彿とさせるラストは名場面。 (AONI)[投票(2)]
★3世にある通史を連綿と羅列してゆくのみの左派的五右衛門伝後編。ここでの五右衛門は非力に破滅へと心ならずも沈み込んでゆく、凡ならざるも主役たり得ぬ石礫の一個。カタルシスは皆無であり、武将たちの解釈は明智を立て、織田・豊臣・徳川を貶めるいかにも山本薩夫らしきもの。 (水那岐)[投票]
★4信長、光秀、秀吉、家康。おまけに雑賀党とくれば戦国娯楽話の60点はすでにクリアー。そこに雷蔵五右衛門と服部半蔵まで加わって白戸三平的残忍シーンに左翼風味をほどよくふりかけた山本薩夫の手堅い演出とくれば4点を付けざるを得ない。 (ぽんしゅう)[投票]