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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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俺は待ってるぜ(1957/日)************

★3このアクション演出は悪くない。ラストの対決は明→暗→明と明度の異なる空間に移動しつつの殴り合い。ドラムセットにも突っ込みます。石原裕次郎がボクサーを辞めるきっかけになった撲殺のシーン(フラッシュバック)も調子よい。俯瞰気味の空間把握が石原の身ごなしを際立たせている。 (3819695)[投票]
★3シチュエーション一点に全精力を集中してそれで90分間押し切ろうという太い了見の作品だが、このシチュエーション、臭いけれど魅力的。小顔で日本人離れしたスタイルの北原三枝がこのような設定によく似合う。浅丘ルリ子ではこうはいかない。 (ジェリー)[投票]
★3蔵原惟繕のデビュー作。この頃はまだまだ定石通りの演出が殆どで、後に見せる自由で軽やかなカメラワークは見当たらない。例えば、北原三枝の脚にティルトダウンした後、再度脚に繋ぐフラッシュバックなんかも古めかしい演出だ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3たそがれの港。逆行の中、浮かび上がる石原裕次郎北原三枝の虚無感を暗示するシルエットのなんとスマートで美しいこと。それにしても石原慎太郎脚本に色濃く反映されるナルシスティックな兄弟コンプレックスの根深さには驚く。 (ぽんしゅう)[投票]
★3弟を常にスーパーマンとして描く兄の脚本には感心する。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3北原三枝が波止場で恋を仄めかす折に、流れるBGMが「ハバネラ」ってのがいい。口にできぬ想い♪好いてくれないならあたしから好いてやる/あたしに好かれたら危ないよ [review] (寒山拾得)[投票]