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アキレスと亀(2008/日)ファンのコメント

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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米)************

★4役者から芝居を引き出す、力強い画面をフィルムに焼き付ける、牽引力のある物語を構築する。今作においてPTAはそれらの能力を端的に証明したと思う。だが、観客は常に作り手の背後にあり、彼のビンタは私の頬を張らない。 [review] (林田乃丞)[投票(5)]
★5PTAは可愛いですな。 [review] (夢ギドラ)[投票(8)]
★5このキャラはやはり『ギャング・オブ・ニューヨーク』から来ましたか? [review] (chokobo)[投票(3)]
★4「欲望こそこの世の原理」と定めてきた男の血闘始末記。 [review] (おーい粗茶)[投票(11)]
★3ストーリーにいまいち惹かれないけれど、どこか魅せる力があった。後半は失速ぎみかなぁ。というか、ダラダラと長くなった気がして残念。音楽はよかった。 (あちこ)[投票]
★5瞬間瞬間に素直な人。これは一貫した人間であることと同義ではありません。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3大地の血脈を我がものにせんと格闘する石油屋と、神の血肉を騙り民の頭上に君臨せんと画策する牧師。その言動がいかに独善的に見えたとしても、土地や心を差し出す者たちもまた、いくばくかの恩恵にあやかるのであれば、とりたてて人から攻められる存在ではない。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★3重厚でいいのだがいささか冗長すぎる。 (赤い戦車)[投票]
★4この映画の1番はもちろん強烈なダニエル・デイ・ルイス(もう名優!)だが、2番はやはり掘削現場のセットでしょう。当時の物を見事に再現した美術さん、ご苦労様。そして3番は、 [review] (KEI)[投票(4)]
★3確かにこれは売りにくそうな作品だな。(2008/05) [review] (秦野さくら)[投票]
★4主人公が静かにじわじわと観る者の心の中に染みこんできては、溢れ出す。その繰り返しはまるで、幾世紀もかけて地中に蓄積しては、湧き出すOILの様。 [review] (NOM)[投票]
★3音楽で+1、ダニエル・デイ=ルイスの演技で+1。もう少し年齢を重ねた時、良さが分かる作品なのかもしれない。 [review] (Master)[投票(5)]
★4己以外の全てを憎悪する肉食獣の雄の姿が神に似ているなら、その鉄のペニスは母なる大地をレイプし、贋作を打ち砕く。信仰を拒絶しながら、その実、何より神の苛酷を体現しているのかもしれない。わずかに残る温もりへの希求を自ら殺しながら。 [review] (kiona)[投票(8)]
★5PTAはキチガイだ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(19)]
★4傑作。全く面白い。暴力というよりも「暴力性」の映画。不穏な音楽とダニエル・デイ=ルイスの「闇」が溢れ出たような黒の画面がシーンを暴力性で充たしていく。そして最高の火柱画面&ボウリング演出。「石油」の漆黒と光沢や「荒野」も映画に相応しい。意図的に物語に隙を残して寓話としての読みを担保する術にも厭味がない。 (3819695)[投票(9)]
★4抑制の利いた異常な映画。マグノリアでは最後に爆発したけどここではもっと変なすばらしい終わり方、と思う。監督の名前長くて憶えづらいのでPTAで憶えます。 (minus-zero)[投票]
★4ストリングス中心の不穏なBGMに心搔き乱され、噴き出す油とガスと、天に昇る火柱と黒煙に背徳の美を感じる。主人公の行動がサディスティックだが、こういう主人公を造形すること自体がもっとサディスティック。 [review] (緑雨)[投票(8)]
★5狂気、欲望、無信仰、孤独、そして血というものを原油が噴出するように荒々しく描きこむ男の精神史。 [review] (セント)[投票(7)]
★5圧倒的な人物造形力。 [review] (ぱーこ)[投票(2)]
★5漆黒な闇の中、石油が燃える炎に照らされて主人公が歩いている。物語もイメージさえも払拭する超ストレートな描写だ。まさに狂気としか言いようがないテンションに支配され、そこから逃れ救いとして私は宗教的なイメージで納得する。しかし「地獄の黙示録」でも同じことを感じたがそんな容易いイメージに逃げてはダメだ。ただただ刮目せよ。 (ina)[投票(1)]