★4 | 世間が知ったら大騒ぎになる人物像なのに、それをせず、非常に小さな社会だけでまとめたことで雑音のない美しい作品になった。戦争の逸話を含めて尚穏やかな描写に徹したことで『ビッグ・フィッシュ』の鑑賞後の感覚にも似た静かな感動を貰えた。ケイト・ブランシェットの美しさも特筆もの。 (tkcrows) | [投票] |
★3 | 特殊技術を駆使して空想世界を構築する努力は感じられるが、今ひとつ作家の主張が響いて来ない。人生賛歌のように見えるが、老病死を恐れる人間の感情は映画一本見て無くなる様なものではないと思う。気を逸らすだけだ。 [review] (Ryu-Zen) | [投票] |
★3 | この設定から生じるであろう様々な社会的問題を敢えて排除し、甘いファンタジーとして一定の成功を収めているが、その分個人的葛藤が掘り下げられているわけでもない。この退屈な物語を最後まで観られるようにしているものがあるとすれば、それはフィンチャーのスペクタキュラーな画作りに他ならない。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 『ベンジャミン・バトン(の)数奇な人生(を愛した女性)』の話。 [review] (甘崎庵) | [投票(9)] |
★3 | 話自体は悪くないが、とにかく長い。これでは逆に印象が散漫になってしまう。 [review] (青山実花) | [投票(2)] |
★4 | フィンチャーの発想はやはり面白い。ただそのありえない奇妙な設定を外すとあまりにもしっかりした大河物語になっている。 (ina) | [投票] |