★4 | 本当に久々に「早く終わってくれ」と念じるほどきっつい話でした。だけどそれ以外は完璧と言いたい。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 映像の色合いが未だ好きになれないイーストウッドだが、でも結構慣れてきた。彼の作品はそんなことを言ってる場合じゃない、という僕を叱るような、琴の糸のように張り詰めたスピリチュアルなものを感じてしまう。
[review] (セント) | [投票(6)] |
★5 | 『ミリオンダラー・ベイビー』以降、イーストウッドの映画から「妥協」は消え去った。あまりにも残酷な話で、母親という立場の女性から観れば一種のホラー映画。映像も好きだけど、『父親たちの星条旗』と似た印象なので、次回作は別の撮り方を願う。92/100 (たろ) | [投票(2)] |
★3 | BGMが同じモチーフを繰り返し過ぎる点が聞き苦しかったが、映像は非の打ち所がなかった。脚本はむしろ、ゴードン・ノースコットの話を詳しく知りたくなるほど残酷だった。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 圧倒的な映画密度の濃い傑作なのは間違いないが、俳優イーストウッドの不在と実在の殺人事件という枠がほんの少しだけ今作を我々から遠ざけている。主人公が”乗り遅れた”赤い路面電車に私も同じ様に乗り遅れたのだろうか。 (ina) | [投票(1)] |
★4 | 『カッコーの巣の上で』を思い出してしまいました。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★5 | 力強い映像。鬱になりそうなくらいの衝撃。文句無しの5点。
[review] (青山実花) | [投票(3)] |
★4 | 女の鑑だ。アンジー本人も。カンペキ過ぎ! (MM) | [投票] |
★5 | 実事件の再現物ジャンルの最高峰に屹立する厚み。衣装・美術・装置・メイク・CGの渾然一体となった達成度。その土壌の上で吠えまくるイーストウッドは愚直に全てを描ききろうとする。幸福な融合であろう。そして怒れる親爺は今だからこそ頼もしい。 (けにろん) | [投票(11)] |
★3 | 1928年にして米国ロスではSFのような悪夢が顕現していた。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | イライラする部分が多いし、スカッとする事はないが、見終えてからは満足感。先が見たくもあり、見たくもなしな映画。 [review] (らーふる当番) | [投票] |
★4 | 演出の完璧さについてすべてを語ることなど到底できないが、ここでは特にアップカットの使い方の素晴らしさに触れておきたい。 [review] (緑雨) | [投票(10)] |
★4 | 底意地の悪さと慈愛に満ちる冷徹な語り口。テイクを重ねる事なく撮影は進んでいったとアンジェリーナ・ジョリー が語っているのが信じられないほどに、細部まで目配りされたクリント・イーストウッドの鋭い視線。ただ呆然と見入るのみ。 (chilidog) | [投票(1)] |
★5 | 身じろぎ一つすることすら許されず、完全に圧倒された2時間だった。神がかった出来。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 画面の中に展開される角逐や衝突のエネルギーは圧倒的だが、そのエネルギーが観客に感情的昂揚をもたらさず、内省と自己凝視に向かわせるところが昨今のクリント・イーストウッド映画の特徴。単なるPolitically Correctnessを主張する映画とも違う。我々の中にこの映画の登場人物全てが宿っていることを悟らざるを得ない。 (ジェリー) | [投票(4)] |
★4 | 人間を、丸太か何かのように扱う怖さ。米社会に巣食うのは、連続殺人鬼だけじゃないのね。これはさすがにイーストウッドに脱帽。 (G31) | [投票] |
★4 | 息子の身体の痕跡。ガラス、鉄格子等の、物理的な隔たりとの格闘。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★5 | 細部の細部にまで監督の手が行き渡っているのがありありと分かり、ただただ圧倒された。稀に見る圧倒的な「背景」を持った映画。と、言わざるを得ない。 [review] (くたー) | [投票(8)] |