★3 | 視覚表現に眼が行くし、そこが一番評価されているところだと思う。あと、悪夢としての映画という構成が考えられていて、その型みたいなものがこの時点である事に感動する。いかんせん古すぎてニュアンスがこちらに届かない場面多数有り。消費期限の問題か。 (t3b) | [投票] |
★4 | 独逸版「ドグラマグラ」。お化け屋敷行脚の快楽。「お前がカリガリだ!」の場面は『時計じかけのオレンジ』を連想させるキッチュな仕上がり。レモンティー片手に
観ると優雅な午後となった。嗚呼、無声映画、万歳! (いくけん) | [投票(3)] |
★5 | 80年経っても斬新なのか今だからこそ斬新なのか。字幕画面がザクザク入ってのろのろと展開するのがまた強烈でした。 (tomcot) | [投票(5)] |
★5 | 映画自体が見世物小屋の様。単なる懐古趣味?でも普段と違う気分でワクワクした。夜店の一角でテントとか張って上映してたら楽しいだろうなと思う。 (天河屋) | [投票(5)] |
★3 | 少しゆがんだ背景。これを表現主義というのでせうね (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | この見世物小屋的世界に、江戸川乱歩のルーツを見た。 (モモ★ラッチ) | [投票(1)] |
★4 | どうせ古い映画だからと思っていたが、映像にも話の構成にも感心した。今観ても十分面白い。 (丹下左膳) | [投票] |
★5 | 日本では大正時代にドイツではすでに映画は完成していた。こいつは、凄い。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★5 | ドイツ表現主義、原作・脚本カール・マイヤー、そしてダリやブニュエルへ、そして今、これを誰が継承し継承できるのでしょう。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★3 | いちいち役者の演技がオーバーで笑いが止まらん。とりわけ、アランの死を知らされた主人公とGFの驚きっぷり! (黒魔羅) | [投票] |
★5 | 強烈的なキャラクターと特殊な設定、そして表現的主義感が漂わせる恐ろしさに圧倒した。現実と妄想が入り乱れ、見ているこっちまで困惑する。精神病のブラックな一面は人間と思えないほど悪魔の存在を信じさせた。化石のような究極ホラーの原点だと痛感。 (かっきー) | [投票] |
★5 | 素晴らしき哉、ドイツ表現主義。あの階段、道、壁、扉、窓…。もうその「ゆがみっぷり」の美しさだけで胸がいっぱいになる。USJにこの町が再現されるならきっと飛んでいく。あの坂をヨロヨロ上り、扉をギギーッと開けてみたい。 (tredair) | [投票(10)] |
★5 | 悪夢にうなされました。「カリガリからヒットラーへ」という本は面白いです。 (りかちゅ) | [投票] |
★4 | 表現の秀逸さもさりながら,あっと驚く展開も後世に与えた影響は甚大なのではないだろうか。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | セット美術の前衛な奇形には最早何の感慨も抱かぬにしてもニューロティックの原型としての価値は認める。4分の3世紀を経ても俺達が見せられ続けてるものは、この映画の変奏曲に過ぎないと思わせられるからだ。圧殺の民族史観は穿ち過ぎだろう。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | 今の映像作家が忘れがちな、映画の芸術としての可能性を知っている傑作。 (mal) | [投票(3)] |