★4 | 最も求め合う二人が決定的に引き裂かれるまでを丹念に跡付けた、男と男の悲劇的メロドラマ。ジェームズ・マカヴォイとミヒャエル・ファスベンダー以外の俳優が若き日のプロフェッサーXとマグニートーを演じている光景はもはや想像できない。資本と人材の蓄積による配役の正確性こそハリウッドの武器だ。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★3 | よくもまあこれだけ世界を飛び回れるもぬのですね。(2012/1/2) [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | 人は差異が嫌いだ。何故なら差異は人を不安にするから。不安は憎しみや悲しみ、そして暴力に簡単に転化する。つまり、この不安こそが、人は永遠に幸福を手にできないかもしれないという不安を生む元凶でもあるのだ。連綿と続き歴史をつむぐ厄介な連鎖である。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★3 | このポジティブさは今までにない新しい風になりそうだ。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 不満点もいくつかあるが、現時点でのシリーズ最高傑作という評価に異論はない。色々と「目配せ」がしてあるので、シリーズ通しで観ていると楽しさ倍増です。シネスコ画面もきちんと使いこなせていたように思われる。注:シリーズのネタバレありです→ [review] (赤い戦車) | [投票(4)] |
★3 | エリックの個の戦いとしての対ナチ復習譚である前段のエネルギーは集団戦へと取り込まれて消失してゆく。それが一応収束したあとの抗人類思想の萌芽が如何にも性急で予定調和的。大風呂敷を広げた史実的クロニクルは『SW』的前史譚へと矮小化された。 (けにろん) | [投票(4)] |