コメンテータ
ランキング
HELP

神代辰巳の映画ファンのコメント

噛む女(1988/日) 四畳半襖の裏張り(1973/日) かぶりつき人生(1968/日) 濡れた欲情 特出し21人(1974/日) 四畳半襖の裏張り しのび肌(1974/日) 赫い髪の女(1979/日) 鍵(1974/日) 嗚呼!おんなたち 猥歌(1981/日) 濡れた欲情 ひらけ!チューリップ(1975/日) ベッドタイムアイズ(1987/日) 赤線玉の井 ぬけられます(1974/日) 一条さゆり 濡れた欲情(1972/日) 離婚しない女(1986/日) 櫛の火(1975/日) 壇の浦夜枕合戦記(1977/日) 青春の蹉跌(1974/日) 地獄(1979/日) 快楽学園 禁じられた遊び(1980/日) インモラル 淫らな関係(1995/日) 女地獄 森は濡れた(1973/日) 濡れた唇(1972/日) 赤い帽子の女(1982/日) 恋人たちは濡れた(1973/日) 遠い明日(1979/日) 悶絶!!どんでん返し(1977/日) 恋文(1985/日) ミスター・ミセス ミス・ロンリー(1980/日) 美加マドカ 指を濡らす女(1984/日) 男たちのかいた絵(1996/日) アフリカの光(1975/日) 白い指の戯れ(1972/日) もどり川(1983/日) 黒薔薇昇天(1975/日) 無能の人(1991/日) 宵待草(1974/日) やくざ観音 情女仁義(1973/日) 棒の哀しみ(1994/日) 少女娼婦 けものみち(1980/日)が好きな人ファンを表示する

赫い髪の女(1979/日)************

★5一歩部屋を出ると不安におののき、密室では一変して激しい性への渇望をあらわにする女。宮下順子の演技には、生への本能と活力が溢れている。『愛のコリーダ』とならぶ性愛映画の傑作。神代監督の充実ぶりは凄い。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
★5その時の、その二人にしか判らない、愛とか恋とか欲望とか色々な名前で呼ばれる得体の知れぬ感情を、ありのままの姿でフィルムに焼き付けたことに、まず感激そして感謝。これが単なる演技だなどとは思いたくもないし、そもそも演技の無いセックスなんてあるわけがない。本能の芝居、ポルノの本質がここにある。 (町田)[投票(4)]
★5中上健次の原作「赫髪」が熊野をずっしり引きずっているのにに対して、『赫い髪の女』は熊野に限らず、普遍的に描かれていると考えてもよいのじゃないか。原作に負うところが大きいというより、よくぞここまで描いたという印象の方が強い。 (まご)[投票(1)]
★5この映画、すきです。 (worianne)[投票]
★5始めて見た時は他人事として性愛部分を見ていたが。いい歳になって見返しても、神代監督の指向は男と女の間にあるものではなくて。人間内部に向っていて。それは宇宙的ともいえる人間内部の描写に成功している。 (ALPACA)[投票(4)]
★5宮下順子がトンネルをバックに手前に歩いてくる。ダンプが後ろから来て、追い抜く際に、宮下が振り返る。こゝで横からのカットに切り替え、さらに、ちょっと引いたカットに繋いでストップし、タイトルイン。この処理もなんてカッコいいんだろう! [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4濃いですねえ・・・。宮下順子石橋蓮司のマッチングがこれまた見事で、これでもかとドロドロとした情念のぶつかり合いを見せてくれます。 (TM(H19.1加入))[投票]