★3 | 主人公の偽大学生は、ジェリー藤尾。出番で云うと完全に彼が主役で、若尾文子も船越英二も脇役に過ぎない。ただし、若尾はヒロインとしての役割をしっかり担っている。もっと云えば、本作の良心の役割を担う。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★5 | 『M』is Madness. [review] (町田) | [投票(2)] |
★4 | ホシュヲ、タオセ、ホシュヲ、タオセ、ホシュヲ、タオセ・・・・・。 [review] (G31) | [投票(7)] |
★4 | 学生たちがスパイを拘束する側なのか、スパイに拘束される側なのか、次第にあやふやになる境界を描いた部分が面白さのピーク。その後は少々理詰めの展開で収まるべきところに物語が収まってしまう。個人的にはブニュエルの如く、極限にまでナンセンスさを拡大してほしかったところ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★5 | 加被虐のこういう尖鋭化は時代的に珍しくもないが、泥塗れのジェリーに対してのクールネス若尾と伊丹の配置がエロスと胡散臭さも兼務する重層。息をもつかせぬ脚本のスピードと構成。エッジ効きまくりの村井のモノクロ。時代の隘路の結晶体。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 常人の中に狂人がいるのか、狂人の中に常人がいるのか。一秒たりとも目を離せない傑作! (直人) | [投票] |
★3 | ジェリー藤尾を主演にして袋叩きにして、娯楽大作にはなったが、失うものも多かっただろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |