★5 | 幻影でしかないが確かに存在するはずの父を、手配写真の殺人犯に重ねてトメ(芹明香)の欠落感が浮遊する。「ゴム人形」と「ニワトリ」の交わりは、人であることの確認行為でもあり放棄でもあるのだ。ニワトリとともに飛翔を挑むサネオの通天閣シーンは圧巻。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★5 | なんてリアルな失望感・無気力感!(当時の)アメリカン・ニュー・シネマなんて比じゃない!これはもうチャールズ・ブコウスキーの詩世界にも匹敵する。 (町田) | [投票(2)] |
★5 | このタイトルにつられてポルノ映画館に入っちゃったオッチャン達はみんな萎えちゃったのではないか?(宮下順子のトコロを除いて)。むしろアントニオーニばりの抽象的タイトルが似つかわしい映画。
[review] (worianne) | [投票(2)] |
★3 | 通天閣と、トルコ温泉ニュー世界の看板。ズームアウトすると、金網(フェンス)の後ろから撮っていたことがわかる。ちょっと右下へパンとティルトし、ズームインして二人の女。芹明香と絵沢萠子。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★5 | 日本映画史上に残る大傑作と言っても過言ではない [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(2)] |