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ミスティック・リバー(2003/米)ファンのコメント

ミスティック・リバー(2003/米)が好きな人ファンを表示する

ノーカントリー(2007/米)************

★5ありきたりですが「正義とモラル」 [review] (chokobo)[投票(1)]
★5最高に面白い。コーエン兄弟は社会派ではないから、アントン・シガーの行動原則にキリスト教的原罪意識を絡ませたりしない。生粋のストーリーテラーというわけでもないので、物語を収束させることも嫌う。 [review] (shiono)[投票(22)]
★5社会のルールを平気で踏み外す者が己のルールだけは絶対に守りぬく、という歪んだ正義。まさにアメリカの象徴たるアメリカ映画。震えた。 ()[投票(2)]
★5構成も、演出も、映像美も、どれをとっても見事であり、それらがすべて主題を深める。西部劇における終わりの終わりが、この映画にはあるように思える。(2008.03.23.) [review] (Keita)[投票(11)]
★4アステアのダンスを撮るような汗ひとつかいていないキャメラと言えばいいだろうか、沈着無比の撮影。けれんの演出を施す必要すら感じていない日常行為としての殺戮。まるでダレ場とでもいいたげに省略の対象となる重要人物の殺戮。ノワールの21世紀がこの映画に始まる。 (ジェリー)[投票(1)]
★4着目点によって味が変わるドラマ。87/100 [review] (たろ)[投票(2)]
★5省略された部分が見たかった。☆4.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★5物言わぬ主人公に、現代の若者を重ね見た思いがする [review] (Hobbit☆)[投票]
★3閉鎖的空間の美を描かせたらコーエン兄弟の右に出るものはない。ヒッチコックばりに無味乾燥なモーテルに潜む恐怖と美を映し出すことに成功している。 (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]
★3うーん…技術的なこととか「すごいな」って単純に思うんだけど、内容が映画として楽しめたかといえば、そういうわけでもなかった。 (あちこ)[投票]
★3撃ち抜かれた鍵にぽっかりと空いた穴のように、物語の中心となる主役が欠落しているのだが、悲劇であれ喜劇であれ主役とは映画における秩序(すなわち鍵)であり、この作品でその欠落は物語の主題に直結する確信的なものだ。特異な構造を持つ意欲作だとは思う。 [review] (ぽんしゅう)[投票(17)]
★4こういう映画でもアカデミー賞ありなんだ!? (stimpy)[投票]
★4笑い話に多種多様の仮面を装着させる職人こそがコーエン兄弟だ。負の連鎖とハードボイルドの裏に隠された寓話的な素顔もある。主要人物三人、淡々と綴られていくシンプルで冷酷な物語だからこそ、強烈且つ、嘆き、笑える。心地よいため息。 [review] (ナッシュ13)[投票(1)]
★4血があって、骨があって、本物の肉がある。生々しく、流れる血は本物で、現実だとしか思えない。これはつくられた世界ではなく本当なのだと錯覚するほど。緊張に満ち、一息もつけない。 [review] (ムク)[投票(8)]
★4コーエン兄弟らしい先が読めず緊張のとぎれることのない作品。実際疲れるよね・・・ (RED DANCER)[投票(2)]
★5全てが腑に落ちたお爺ちゃんの時代は去りベトナム世代も時代から置かれていく。独自の論理と倫理が跋扈する時代に老兵は夢の残骸を語るしかない。コーエンピークの緊迫のミニマリズムにオープンな西部風味を加味した前半は真に圧倒的だ。 (けにろん)[投票(8)]
★4ハビエル・バルデムが圧倒的に存在感があって面白いんだけれど、原作付きだからか、コーエン汁の一番濃い所は出てないと思う。文学的なところに寄ってるが、本来メキシコに近づいていくと表現は観念より肉体に向かう筈なんだけど。 (t3b)[投票]
★3肩透かされまくりでお預け喰らった感じ。奥歯にものがはさまったような。 [review] (緑雨)[投票(2)]