コメンテータ
ランキング
HELP

「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

東京物語(1953/日) 早春(1956/日) 東京暮色(1957/日) 彼岸花(1958/日) 浮草物語(1934/日) 浮草(1959/日) お早よう(1959/日) 秋日和(1960/日) 突貫小僧(1929/日) 小早川家の秋(1961/日) 大学は出たけれど(1929/日) 東京の合唱(1931/日) 大人の見る絵本 生れてはみたけれど(1932/日) 秋刀魚の味(1962/日) 戸田家の兄妹(1941/日) 父ありき(1942/日) 長屋紳士録(1947/日) 晩春(1949/日) 麦秋(1951/日) お茶漬の味(1952/日)が好きな人ファンを表示する

ラヴ・ストリームス(1984/米)************

★5これはちょっと凄いよ。商業主義とかけ離れた映画の最良のスタンスとはこういうものじゃないか。それは一度見たら忘れられない突出した魅力を放つ夢の中のバレエ・シーンも含めて。この演出は本当に凄い。こんな映画を作ってしまうことは心底凄い。そしてジーナ・ローランズの壊れたキャラクターは堪らなく愛おしい。 (ゑぎ)[投票(1)]
★5「愛について」とことん悩み追及する人たち。やはり、ジーナが本格的に出演する場面が増えてから迫力が出る。でも実際夫婦なのに姉弟の役柄というのも奇妙だし、色っぽいですね。力作。 (セント)[投票(1)]
★4他人の家に足を踏み入れるのって、実はこれくらい緊張感がある。 [review] (tomcot)[投票(3)]
★4もう勝手に、「グロリア」続編。その後の夫婦の愛は、自ら主演しなければいけなかったのね、カサベテスよ。と。アツクルシクい物語りも好きだあ。 (ALPACA)[投票(1)]
★5初めて観たときは何か騒々しい映画だと思った。 ”We Love You!”って聞こえてきたときから、カサヴェテスの映画が分かるようになった。 (ミキ)[投票(4)]
★4月並みだけど優しさってこういう事だと思う。 (青木富夫)[投票]
★5それまでの集大成であることに異論はない。しかしこれだけの傑作を作っておきながら、カサヴェテスの演出にはまだ底を見せきっていない部分があるのが恐ろしい。あと10年生きていればどれほどの激震を映画界に与えたか。彼は映画の真理に近づきすぎたがため、イカロスのように墜落死してしまったのだろう。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★42人を交互に描く前段が圧倒的で崩壊きわきわの心理状態を冷視する客観描写が底冷えしそうだ。しかし、どんな壊滅のカタルシスが待ってるのかと思ったら両者が合流し何だか生温い曖昧感情が付け入ってくる。それでも振り切るラストカットの気障さは流石だが。 (けにろん)[投票(1)]