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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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レ・ミゼラブル(2019/仏)************

★3冒頭のW杯優勝後のパリの風景のほとんどは、多分記録映像なんだろうと思うが、いい。なのでかなり期待したのだが、ドラマが始まると、演出やカッティングの荒削りな魅力はあるけれど、良い場面は持続しない。 [review] (ゑぎ)[投票]
★5総合的に優れてる、と言ったら身も蓋もないが、欠点のない映画である。冒頭のフランスを嫌が応でも見せつけるシーンから、ラストとのシンメトリーする対称性、沸々と怒りが爆発する心理描写といい、うまい。 [review] (セント)[投票(2)]
★5まだ汚れていない“怒り”ほど恐ろしいものはない。主義や信仰や損得に根ざさない心の怒りに対して、私たちは、その純度に圧倒され成すすべなくたじろぐだけだ。炎に浮かぶ少年の傷痕は、大人たちの不徳の証しであり、社会の“恥”の刻印のように、私には見えた。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3期待しすぎたのかな?宣伝文句の『シティ・オブ・ゴッド』より『僕らの七日間戦争』に見えた。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4モラルが破綻したかの如き状況下に於いても真摯で誠実な言説は人の心を動かし得るという希望と、それでもマスに蔓延する怒りが一旦着火してしまうと反動の奔流に個の力は最早なす術はないのだという諦観。優れて政治的ロジックが仏のひとつの現況を抉り出す。 (けにろん)[投票(1)]