★4 | 面白い。こゝでもベルイマンは「神」については殆ど触れていない。これは紛れもなく活劇だ(と云うのは「これは映画だ」と云っているのと同じなのだが)。人間の二面性。それはあらゆる人間に存在する。精神に破綻をきたした者とそれを看護する者が錯綜してしまうというアイデアが素晴らしい。リヴ・ウルマンがいい。 (ゑぎ) | [投票] |
★5 | 高校生のときにATGで見て、このときからすっかり映画にのめりこみました。ほとんど二人の心理劇です。大人になって分かったんですが、ペルソナは「仮面」でなく「人格」の意味だったんですね。題名がストレートだったらわかりやすい映画です。 (セント) | [投票(1)] |
★5 | 仮面の意味がねえ。いいですよね。描写の微妙な自然さが見事。 (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | いつになく表現がシャープということは、それだけ切れ味も鋭い、と言えるかもしれない。鋭利なナイフ。血が吹き出ます。 [review] (くたー) | [投票(1)] |
★4 | ほとんど二人だけの心理劇を全く退屈させずに描き切るベルイマンの手腕。そんじょそこらの監督との格の違いを見せつけられる一本です。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 難しすぎるのでヒントをください。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★5 | 神の不在という命題から解き放たれベルイマンは「女」を描くことに、のたうつ様な快楽で臨んでいる。アンデルセンからウルマンへ過渡する冷徹がニクヴィストのトリッキーでシャープなアイデアで最尖鋭化する。『沈黙』と並存する最高峰。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 大風呂敷の割りに出てくる結末がショボ過ぎる。大山鳴動鼠一匹、吉田喜重の凡作とよく似た印象。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |