★4 | 疾走するコペルニクス。 (chokobo) | [投票(1)] |
★5 | 彼は、走らなければならない。のではなくて、走り続けなければならなくなっていく。それが、この映画の全て。 [review] (ALPACA) | [投票(2)] |
★4 | 何故走り続けるのか、具体的に語られることはない。が、そんなことお構いなしに映画は進み、終わる。でも「分かる」のだ。ラストを含め、その比類なき潔さが本作の肝。そんな潔さの前では寄り道すら魅力的な場面に変ずる。車の意匠や砂煙、女性の趣味も好み。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★5 | コワルスキーの「時間」を賭けたデンバーからシスコへの疾走は、自分に残された「時間」を自らの手で消滅させ得るか否かの挑戦だった。身も心も時代に弄ばれた男の虚無はスピードという武器だけを信じ、安穏としたアメリカの田舎街を切り裂くのだ。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 加速する映画。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★3 | アメ車の耐久性宣伝映画?『激突!』みたいなカタルシスは得られないけど何か心に残るものはあった。でもコワルスキーってあんな大騒ぎするほど大きな犯罪は犯してないんだよな。だから小悪好きーなんちゃって。 (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | 蜃気楼の果てに、一瞬寺沢武一ワールドに迷い込んだかと思ったね、オイラは・・・・。 [review] (くたー) | [投票(2)] |
★4 | タランティーノが影響受けたのがよく分かる。一つのネタだけで最後まで走り抜けた一本。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 15時間の時制を解体した暗喩が破滅への疾走だけを執拗且つ強固に反復することにより絶対映画の純度を獲得。その強度が明確なので大過去の陳腐も意味不明の寄り道もどうでもいい。紛れもなく閉塞が産んだ徒花。アナーキズムこそが次世代の繁栄の呼び水だ。 (けにろん) | [投票(3)] |