★5 | 今村昌平の『人間蒸発』から、時代を超えてこの作品に到達した。映画と真実、フィクションとノンフィクションを超越する作品。びびった。 (chokobo) | [投票(5)] |
★5 | 平和に暮らしているから鑑賞できたと後から実感が湧いてくる。事の重要性を想定しても現実には受け取れない。でも食を生きる糧と当たり前に考えると苦悩は避けられない。何も解っていない自分は答えを出せないまま「凄い」としか言えなかった。 (かっきー) | [投票(1)] |
★4 | 原一男の映画というより奥崎謙三の映画。[アテネ・フランセ文化センター] (Yasu) | [投票(1)] |
★5 | 来いこちらへ!!! (ヤマカン) | [投票] |
★5 | 敢えて本作を評するなら「素晴らしき気持ち悪さ」と言いたい。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 裁くのは俺だ。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(8)] |
★4 | 奥崎謙三のキャラクタが特異であるだけに、そのありのままの行状を漫然と撮るだけでも珍プレー好プレーの量産が望めそうなところ、それをよしとしない原一男は彼を探偵役に据えた探偵映画として一篇を構想する。「事件」と「探偵の造型」二種の謎の衝突・響応を按配して物語る構造に普遍的な強度がある。 (3819695) | [投票(3)] |
★3 | マイケル・ムーアの登場と、原自身のドキュメンタリの放棄によって、この映画の価値は暴落してしまった。変人の影に隠れて過去を蒸し返すことは「平和ボケ」の一環に過ぎない。ドキュメンタリストは、偏向・公平、何れを志向するにしても、常に「最前線」に立つべきということだろう。「見世物」映画としては依然多少の価値がある。 (町田) | [投票] |
★3 | この映画は奥崎の滅茶苦茶さを傍観しているだけであり、一緒になって騒ぎ立てるか、とことん否定して映画そのものを崩壊せしめるかどっちかに依るべきだった。とんでもないおっさんに良く付き合って御苦労さんだけではつまらんだろう。 (けにろん) | [投票(6)] |
★4 | 監督も観客も、奥崎につきあうだけで精一杯。思想だのテーマだの以前に、この映画自体が「体験」になり得ている。思想は体験には敵わない。 (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★5 | 奥崎謙三のインパクトにつきる。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 激する信念と黙する信念。奥崎の制度破壊をも辞さない過剰な信念の前に、死した者と残された家族の名誉のためか、はたまた自らの護身のためか口をつぐむ元兵士たちの過剰な信念。戦場という状況の過剰さに人生を呪われた男たちの負の信念の対決が痛ましい。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | キャメラのまえで得意になって正義の(神の?)使徒を演じる男。その裂け目。 [review] (鷂) | [投票(19)] |