★5 | とっても他人事と思えない内容で、恐怖すら覚えた。「家族なんだから・・・」ただただ、その一言に救われた。人間、医療や文明の進化で長寿延命してきたけど、本来こんなにも長生きするようにはできてないんじゃないかな、と思った。 [review] (IN4MATION) | [投票(3)] |
★5 | 日本社会のいろんなところで既に起こっていそうな現象に、豪華キャストで警鐘を鳴らしている。これで泣ける自分は、まだ幸せなのだろう。 [review] (むらってぃ大使) | [投票(2)] |
★5 | 病状が進行しても、これだけ人間としての尊厳を大事にしてくれる周囲の人達に涙が出る。病気であっても無くても「仲間外れ」は辛く、残酷さを分かっていながらそれを利用する人間が多い。佐伯(渡辺謙)は幸せかもしれないと思う。 (カレルレン) | [投票(1)] |
★4 | 働き盛りを襲うアルツハイマー病。その恐怖、と対峙する勇気。演出も秀逸で見ごたえがある。
[review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 抑制の効いた演出の中で、堤特有のケレンが光る。ただ、この物語、正面から見据えるにはちと重い……。 [review] (林田乃丞) | [投票(4)] |
★4 | まことに身につまされる話でなんどか泣かされた。 [review] (ぱーこ) | [投票(1)] |
★4 | 病気の進行にあわせ、起こる症状や事象が丹念に描かれる。過剰になりがちになろう演出もグっと抑えて話は進む。病院の地下駐車場の照明などうならせるが、逆にCGを使った冒頭のビル群や夕焼けは興を削ぐ。主軸二人に加え大滝も香川もミッチーも達者だなあ。 (chilidog) | [投票(1)] |
★4 | 見慣れたはずの光景に対する慣れ親しみが失われ、この世界で突如独り取り残されたような不安に襲われる。そんな心象を映像が上手く表現していた。と思う。 (G31) | [投票] |
★4 | 堤幸彦はシリアスな題材の方が向いているかも。愛をもってしても忘れ去られてしまうという匙加減がリアルで良い。演技陣は皆盤石。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 主人公と同じサラリーマンの身としては、感動や感銘よりも恐怖心を強く感じてしまいましたね。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 俳優陣の胸を打ついい演技。しかしそれ以上に、自分がそうなった時の事、そしてその時にその周りにいる家族の事を考えると、心が締めつけられました。
(NAO) | [投票] |
★4 | 本人はそのうちわからなくなるんだ! [review] (大魔人) | [投票] |
★4 | 病魔に取り付かれた本人のつらさも感じるが、介護する人の大変さもひしひしと感じる。 [review] (にゃんこ) | [投票] |
★3 | 若い観客には無縁のファクトと笑い飛ばされそうだが、この作品から自分の世代が受け取る恐怖と悲しみは並大抵のものではない。渡辺謙の焦りはそのまま我々の焦りでもある。映画に明日の活力を見出すタイプの方は見ないがよろしい。 [review] (水那岐) | [投票(6)] |
★3 | 日常の何気ない物忘れを見て、あっ、俺もヤバイかも・・・。美しく献身的な妻を見て、うっ、うちはダメかも・・・。施設のパンフレットを見て、げっ、きっとココだな・・・。と、わざとふざけてコメントしないと精神の平常が保てないほど怖かったのであります。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★3 | もし彼が大企業の部長でなく失業者で、奥さんとは冷えていて [review] (たいへい) | [投票(2)] |
★3 | 登場人物はことごとく良い人ばかり。それなのにここまで怖いと感じる。自分はもちろん、周りの人々へ与える影響はある意味死よりもつらいのかもしれない。結局今できることを大事にする。それしか出来ないし、それをしていても後悔はするのだろう。4点にするか迷ったが、冒頭のCG、途中の音楽などで3点。ただ、脇役はほんとに良かったと思う。 (はいろうず) | [投票(2)] |
★3 | 日本映画でよくハナに付く「お涙頂戴」演出がほとんど無くて良かった。渡辺謙も熱演ながらも、大滝秀治が健在ぶりを見せ付けてくれたのが一番嬉しい。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(2)] |
★3 | 悲惨オンパレードを真面目にやると、映画では失敗する。 (kenichi) | [投票(1)] |
★3 | オープニングの無駄なCGがかなり腹立つし、「渡辺謙って、こんなに下手だった?」と感じるし、前半の余りのご都合主義には辟易する。ただ後半は、綺麗事だけじゃなくて、病気についてかなりリアルに描いてるのでは?と思われるシーンが幾つもあって好印象だし、娘の結婚式のシーンの辺りから渡辺謙も上手くなる。['06.9.2三軒茶屋シネマ] [review] (直人) | [投票(1)] |
★3 | 若年性アルツハイマー病を世に知らしめたという功績はあるのだろうが、本人・家族の病気受容の描写が弱すぎる。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★2 | 予測を超えなかったメッセージ展開だったとしてもそこに不満はない。樋口可南子の抑えた演技は見応え十分だった。問題は演技ではなく制作陣。CGのレベルには首を傾げる。それにまして見るに絶えず顔を伏せてしまったのが焚き火のシーン。火ほど撮影の技量の分かる被写体は無い。 (ジェリー) | [投票(2)] |