★3 | スパイダーウィックの謎(2008/米) | すべての秘密が書かれている妖精観察図鑑とか、世界が滅んでしまうとかという割には、小さくまとまってしまって、実に残念。特筆すべきは‘風の精’。アイディアがいいし、ちょっと怖いところがあるのも素晴らしい。 | [投票] |
★4 | アバウト・ア・ボーイ(2002/英=米=仏) | 佳い映画。何がいいかというと、人の心の描写が的確で適切。病院から帰って来た自殺未遂の母親と息子のシーンは秀逸。ジーンと来ます。ところで、‘No man is an island’について9人の方が (2014、5.25 98コメント中) 触れられていますが・・・ [review] | [投票] |
★4 | 必殺仕掛人(1973/日) | TV版は緒形拳と林与一の突出したキャラと‘殺しの痛快さ’で見せたが、映画版はキャラを抑え、物語重視志向になった。派手さは減ったが、しっかりした現実味の濃い作品になった。ファンとしては梅安の過去が明かされるのも見逃せない。 | [投票] |
★3 | 刑事コロンボ 死者のメッセージ(1977/米) | タイトルの‘死者のメッセージ’という1つのアイディアだけで成り立っているドラマ。キーの件、講演会も無理やりくっ付けた感じがする。長く続いてダレるのか、キレのない物語展開だ。 | [投票] |
★4 | 情事(1960/伊) | 失踪について。この作品で1シーンを選ぶなら。サンドロの涙。・・・とかについて。 [review] | [投票] |
★4 | シャロウ・グレイブ(1994/英) | 初監督作品ながら、見るべきショットも多く、実力のほどをうかがわせる。5点にしないのは、後味の悪さ(意見が分かれるかも?)によるものです。 | [投票] |
★3 | 上を向いて歩こう(1962/日) | ストーリーはアクビ続出だが、九ちゃんの変わらぬキャラ、小百合ちゃんが圧倒的に可愛いので、許そう。名曲‘上を向いて歩こう’のいろんなアレンジ曲が楽しめる。ラストはべた過ぎて赤面します。 | [投票] |
★3 | 青春群像(1953/伊) | まとまりのない話を、最後迄見させる。ラジオドラマ作家の経験からか、ホン作りは上手い。カーニバル、パーティの撮影は本当に楽しく撮れている・・・そしてあの可愛い幼な妻を泣かせ・・・あのラスト。思うにフェリーニは遊び好きの典型的なイタリア男に違いない。 | [投票] |
★3 | スペル(2009/米) | ホラーは徹底的にゾーッと怖がらしてほしい。‘ハンカチ’は良かったけどね。度を越して思わず笑ってしまったシーンも多い−ホラーで笑わしてどうするんだ!それと、ゲロとか気持ちの悪いのは私はダメです。気持ち悪くしてどうする?もっと怖がらせてくれ! | [投票] |
★4 | 悪人(2010/日) | 音楽が一番素晴らしい。全編シーンのけん引役を務めた。深津は真面目な顔をした時の存在感が凄かった。満島も、期待に応えた。他は良くも悪くも妻夫木含め実力相当。‘そういう風にずっと人のことを笑って生きていかんね’このセリフがずっと引っかかっている。 | [投票] |
★5 | ゼロ・グラビティ(2013/米) | 前半からずっと観ている間中、体がフワフワ。後半は体がグッと重くなって、息が・・・苦しい。「宇宙なんて大嫌い」だけれど、この作品は決して宇宙への進出ばかりを言っている訳ではないだろう。地上で生き続ける人々へのメッセージとしても確かに受け取りました。。 | [投票(1)] |
★4 | 普通の人々(1980/米) | 初監督の腕前としては、オープニング・クレジットを微妙に揺らして、主人公の‘不安’を表現している(と思う)のはなかなかのものだ。また、クロースアップも普通より近、或は遠と工夫がみられる。しかし、女(妻)の描き方がキビしいのは、自身が二枚目でモテる男だから? | [投票] |
★4 | 天使のくれた時間(2000/米) | あまりによくあるパラレルワールドのストーリーなので、今回はもう一ヒネリしたラストが用意されている。クリスマスに子供が寝た後、夫婦でVTRでもとお考えのあなたにお勧め。 | [投票] |
★3 | (500)日のサマー(2009/米) | 男と女の成行きなんて‘運命’としか言いようがない。愛し合っていても、結婚出来ない運命の時は、何かしら邪魔が入って一緒になれないものだ。それが、片思いなら尚更で―。ラストはちょっぴり良い。 | [投票] |
★5 | ペイルライダー(1985/米) | 撮影がズバ抜けている。そして全体に非常に端正な作品だ。「新・シェーン」か「改・荒野の用心棒」か。ラストはあのジョー(荒野の用心棒)が立っているように思えた。イーストウッドの‘ラストジョー’のようにも思う。 | [投票] |
★5 | 暴力脱獄(1967/米) | 主人公ルークは‘神’か‘社会のクズ’か、それとも「男一匹ガキ大将」の‘鬼頭政次’か。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 刑事コロンボ ルーサン警部の犯罪(1976/米) | P・フォーク対W・シャトナー。当然、大根役者のシャトナーでは太刀打ち出来なかった。アウェイだしね。コロンボ警部対ルーサン警部。2人が警部として犯人像をあれこれ追及するシーンはなかなかの見もの。ホンがよかった。‘推理’では、・・・ [review] | [投票] |
★4 | テルマエ・ロマエ(2012/日) | 近年稀にみるハチャメチャな物語だ。いやはや、映画芸術とは全くかけ離れたものになっている。ただこんな映画もいいのではないか。元々映画ってそういうものだし、「あぁ面白かった」だけでいいじゃないか。でも5点じゃないけどね。 | [投票] |
★3 | 逆転のメソッド(2009/米) | 最初は、ええ加減な人生を送っている二人のつまらない物語が続くが、途中から俄然しっかりとして来て、面白くなる。成功のヒントは・・・ [review] | [投票] |
★3 | KISS&KILL キス&キル(2010/米) | いくつかアイディアをぶち込んで、面白いだろう、面白いだろうと言っているような作品。でも面白さは普通、。物語も、画も、主人公アシュトン・カッチャーも強烈な印象を残すとは、言い難い。 | [投票] |