★3 | 冴えるショットは自重気味? いっそ「秘密戦隊ゴリンジャー」とかだったら、どんなに面白いスパイアクションを撮っただろうか…。テーマの重さが正直恨めしい気も。本作をとりあげる上で監督の態度の正直さはまぎれもないんだが。 [review] (おーい粗茶) | [投票(8)] |
★3 | タイトルは「ミュンヘン」だが、ローマ、パリ、キプロス、ベイルート、アテネ、ロンドン、そしてニューヨーク・・・舞台となる都市の美しい顔を眺めているだけで興味深く、スピルバーグってこんなに魅力的に「街を描く」ことができたんだ〜と新たな発見。 [review] (緑雨) | [投票(6)] |
★3 | 死に様さえたっぷり描ければ題材はもう何でもいいや、と言いたげな監督。 (黒魔羅) | [投票(6)] |
★3 | 緊張感のあるシーンが沢山あると思う。ホテルの女にまつわる顛末や情報屋ルイ−マチュー・アマルリックのキャラ造型も印象深い。しかしラスト近くのセックスシーンのクロスカッティングは一体なんなんだろう。観客に隠喩を押し付けても構わない。しかし画面として品が無いことこの上ない。『A.I.』のジャンクフェアを思い出した。
(ゑぎ) | [投票(4)] |
★3 | 3時間近い映画と思えないそつのない演出。スピルバーグとしてはまずまずの演出振り。
内容も面白いが、テロのお返しはテロで、という感じで、そのうち見ているにつらくなる映画であった。こんなことやって何になるのか、と思っていたら [review] (セント) | [投票(4)] |
★3 | 主人公はそれなりに任務を楽しんでと言うか、自分の仕事としてこなしている感じで、人を殺すことに対する葛藤とか苦悩とか言うものは映像からはあまり感じられない。 [review] (わっこ) | [投票(3)] |
★3 | 映画としての完成度は極めて高く、非常に面白い。太鼓判押します。ただ、「面白い」って素直に言えないんだよなぁ… [review] (牛乳瓶) | [投票(3)] |
★3 | アル・グリーンの「レッツ・ステイ・トゥゲザー」が珠玉の名曲だってこと、それは証明された。 [review] (jun5kano) | [投票(2)] |
★3 | スピルバーグの(ユダヤ人の)訴えは、ひしひしと伝わってきます。ですが、見終えて思ったことは・・・
[review] (映画っていいね) | [投票(2)] |
★3 | みせる作品にはなっていた。が、やはり事件が何故起こったかには触れないため、どうしてもその被害者の視点で観る事になってしまう。このテーマはやはり同じ尺度で両側の視点で観れる作りになっていないと評価が難しい。そこが『シリアナ』には及ばない。でも、この作品が知識を深めるきっかけになれば良いと思う。06.02.05 (hess) | [投票(2)] |
★3 | あえて「超大作」にしなかった見識。浪々と語られ、ひな壇に祭り上げられるのとは別の相貌をもつ見えにくいナショナリズムを、手持ちキャメラのようなショットで、細かく丹念に拾って表現した映画だ。これをメジャーが配給したのだ。何かが映画史に起こっている気がする。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | 息子のエグそうな告白を拒絶し、殺しの果実だけを受け取る母親の邪悪さが印象に残る。あれが我々小市民の邪悪だ。 (ペンクロフ) | [投票] |
★3 | やられたらやり返す。それが痛快なのはTVドラマの世界だけでいい。実際はただただ虚しく愚かなだけで何も残らない。スピルバーグの演出は快調だが、この人はちょっと殺人行為を楽しみすぎでは...。 (Ryu-Zen) | [投票] |
★3 | 70年代以前の映画とそれ以降の映画を比べると、一番の違いはスピード感だと思います。エピソードの密度は増し、集中力は維持し易くなったと思いますが、内省や情景描写は減りました。この変化を主導したのはスティーブン・スピルバーグだと思います。それが何故… [review] (カレルレン) | [投票] |
★3 | これは神の怒りなのか!?いやそうは思えない。では誰の怒りなのか? [review] (CRIMSON) | [投票] |
★3 | 一方的な感情が強く感じられ、日本人の自分には少々馴染めない部分があった。しかし、スピルバーグの演出はサスガと言いたくなるものでもある。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 不思議と「ゴッドファーザー」って凄い映画だなとあらためて思わせた映画。 (らーふる当番) | [投票] |
★3 | ラストのテロップが意味深だが、内面の葛藤に余りにも時間を割きすぎて後半はかなり失速した感じ。やはり尺が長すぎる。思い切って切ることも編集の仕事じゃないか? (IN4MATION) | [投票] |
★3 | あっちこっち移動する為、ロケーションは変化に富んでて飽きない。だが残念ながらそれ位しかいいとこない。“イスラエル人の愛国心なるものの行方”みたいなものを血ドバな爆破や銃撃の見せ場を盛り込んで模索しているが、どっちも中途半端で噛み合わせも今一。電話で子供の声を聞き潤むシーンには「ええっ?もう泣くの?」みたいな。 (クワドラAS) | [投票] |
★3 | 次々回作の題材に興味津々。 [review] (sawa:38) | [投票] |
★3 | 報復の連鎖はとめどなく続く・・・観終わって無力感と嫌悪感だけが残った・・・ (RED DANCER) | [投票] |
★3 | なんでバーンスタイン?と思ったので調べてみたら、バーンスタインはロシア系のユダヤ人のようである。
(TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 愛国心に薄い私には深く入り込めなかった。そこがなんとも申し訳ない。素晴らしい映画だったんだろうという推測。以上。 (YUKA) | [投票] |
★3 | 本当によく熟成された現代史劇。と同時に、複雑な精神的葛藤を描いた優れた人間ドラマでもある。映像や衣装など時代考証も凝っており、特に'70年代のNY感が最高に良かった。 (tora) | [投票] |
★2 | 選手村襲撃、報復テロ、悔悟と恐怖。3要素の配列バランスが悪く、全て緊張感のない凡庸描写。しかも、アヴナー(エリック・バナ)の苦悶は国家と家族という今更感一杯の矮小さから一向に抜け出すことなく、いつまでたっても現代の世界観とは交わらない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★2 | 大衆うけ狙い丸出しのおざなり演出の羅列。スピルバーグなんざアメリカ人以外の何者でもないわけさ。飛び散る汗なんて失笑だ。
[review] (mal) | [投票(3)] |
★2 | 「殺しという行為は、とやかく言う以前に、つまるところ肉体の損壊なんです」と割り切った上で、「ほら、ここをこうやって壊すとびっくりでしょ」と宣うアルトラ放出の病的なキレと、空中分解する説教のいびつなギャップ。制度化された永遠の殺し合いは、告発の対象ではなく、確かにおいしい題材であるだろう。端的に、延々と殺しまくれるからだ。「怒り」よりも、「趣味嗜好」。血に酔うにはシリアス題材選択の動機が不純過ぎる。 [review] (DSCH) | [投票(2)] |
★2 | スパイの仕事ぶりも主人公の葛藤も何にも描けていない甘ったれ映画。あらゆる点において『ギデオン』の方が良く出来ている。 (ドド) | [投票] |
★2 | さあ、そろそろ間が持たなくなってきたから爆発でもさせるか・・・せめてアクション映画として最低限の質は確保しよう。 (_) | [投票] |
★0 | (見てないけどごめん)先日、あの、浜村淳の映画紹介だけ聞きました。作品は見てない、でもこの浜村淳のはよかった! 前半のベランダのシーンなんて最高で、説明だけで感動しました(笑)是非観ようと思います。仮に観てガックリでも、あれだけ素晴らしいの映画紹介を浜村淳にさせたという事実だけで、十分評価に値するかも。 (YO--CHAN) | [投票(1)] |