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町田さんのコメント: 点数順

★3日本誕生(1959/日)水も滴る司葉子。超豪華娯楽大作の、けして見失ってはいけない主軸について。 [review][投票(4)]
★3静かなる決闘(1949/日)一から九まで千石規子の映画で、だから地味に映るのかも知れないが、彼女が最期までその魅力の中心である「皮肉っぽさ」を失わないところに非常な好感を持った。 [review][投票(4)]
★3ネバーランド(2004/英=米)The PLAY With You. 少年が大人になる瞬間と、大人が子供心を取り戻す瞬間、その両方を等価に描いた心の温まるお伽話。語り口が性急過ぎる(年少の観客への配慮だろうが)のと、イメージに飛躍力が不足しているのが残念。ティム・バートンの偉大さを確認する。[投票(4)]
★3ワンダフルライフ(1998/日)卒の無い演出と斬新な映画手法。無駄の無い物語と完璧過ぎる世界観。反論の余地の無い映画私論と反論の意味が無い虚構世界の価値観。是枝監督はきっと頭が良すぎるのだろう。そしてマジメ過ぎる。この映画はまるで、毒も洒落っ気も引用もないゴダールのようだ。温和に性善説を唱える大島渚のようだ。[投票(4)]
★3ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク)当時の彼女に無理矢理誘われて何年か振りに映画館に足を運んだ、映画熱再燃のきっかけとなった記念すべき作品の一つだが、何故、これだったのだろうと今思うと不思議でならない。 [review][投票(4)]
★3アイデン&ティティ(2003/日)シンガーソングライターは二度生まれる。 [review][投票(4)]
★3レディ・キラーズ(2004/米)The Gospel Tradition and The Criminal Tradition. [review][投票(4)]
★3ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001/米=英)信頼する助監督の降板宣言に泣きそうになりながら頭を抱えるギリアムが本当に切ない。誰か金出してやってくれ!ラマンチャの男達に!そしてギリアム映画祭を希望。[投票(4)]
★3釈迦(1961/日)釈迦よりも北林谷栄。 [review][投票(4)]
★3g@me.(2003/日)g@me.』はマジメに楽しまなきゃ。 [review][投票(4)]
★3ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001/米)笑えないしお洒落じゃないし独創性に欠けるし全然駄目な「なんちゃって」映画。個人的にこういう映画には厳しく接せねばという心構えでいるのだが [review][投票(4)]
★3夜の河(1956/日)吉村公三郎カラー初挑戦作であるがそのクライマックスは”真っ赤なモノクロ”で描かれる雨の旅館の濡れ場である。この赤がちっともいやらしくなく染物のような美しさなのだから驚かされる。山本富士子のキスの吸引力にも頭がクラクラした。[投票(4)]
★3ナイト・オン・ザ・プラネット(1991/米)本作はジャームッシュが5大映画都市に捧げたオマージュである。 [review][投票(4)]
★3ビルマの竪琴(総集編)(1956/日)過酷なリアリズムを以って反戦を説く左翼系の戦争映画に比べれば、ここで描かれる軍隊像は確かに甘っちょろいかも知れない。水島のカミカゼ的自己犠牲精神は滑稽なものと映るかも知れない。しかし [review][投票(4)]
★3突入せよ! 「あさま山荘」事件(2002/日)メジャー会社の主張:経験重視・実力主義。 [review][投票(4)]
★3助太刀屋助六(2002/日)な、なんて目をするんだ…。仲代達矢の潤んだ目に居合殺された俺。[投票(4)]
★3八月の濡れた砂(1971/日)ビーチ坊主の家畜サウンド。ただ野放し。 [review][投票(4)]
★3肉弾(1968/日)前半のシニカル笑いに度肝抜かれて米産戦争活劇観て知った風な口叩いてた自分に恥じ入るも後半の如何ともしがたい冗長さですっかり冷めてしまった。正に砂丘で置いてきぼりくらった体。[投票(4)]
★3マッスル・モンク(2003/香港)役者に筋肉の着ぐるみ着せて演技させるなんてことを、思いついただけでなく、大スター相手に実行してしまうところが末怖ろしい。ジョニー・トー。深作亡き後のアジア娯楽アクションはアンタの双肩に掛かっている。それにしても [review][投票(3)]
★3四日間の奇蹟(2005/日)100%の善意で塗り固められた、ちょっと気恥ずかしい作品ではあるが、人も風景も大変丁寧に美しく撮られているし、尾高杏奈ちゃんの頑張りもあったんで、ちょっと甘めの採点。 [review][投票(3)]