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[コメント] 007 スペクター(2015/米=英)
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★3前作『スカイフォール』の強烈な画面、超絶撮影(照明)技巧とどうしても比べてしまい、がっかりする場面が多い作品だ。そんな中で、良いと思った場面を先に書くと、まずは、オープニングのシーケンスショットは目を瞠るものがあった。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3ボンド自身の物語は前回は良かったが、今回のは取って付けたよう。恋も陰謀も二番、三番煎じ。砂漠の拠点は四、五番か。でもダニエル007は渋いし、監督もいいので安定して観られる。Mのセリフ「殺しのライセンス・・・」と隠れ家の位置、各国風景も楽しい3.5点。 (KEI)[投票]
★3ジュディ・ママの呪縛から解き放たれた前半の躍動は快く映るも… [review] (kiona)[投票(1)]
★4致命的な盛り下げ。87/100 [review] (たろ)[投票]
★3クリストフ・ヴァルツに魅力を感じなかった映画は初めてだ。こんな陳腐なのがラスボスって、シンやサウザーを倒してやっとたどり着いた最後の敵がウイグル獄長だったようなガッカリ感だよ。 (イリューダ)[投票]
★3期待通りのところと、粗さが目立つところと。前作がパーフェクトの出来だっただけに、息切れ感が強かった。総じて強引にまとめた感のある映画だけれど、「スペクター」を登場させた狙いには大いに賛同する。 (ロープブレーク)[投票]
★2どこかで見たことあるようなアクションばっか。お話にもまったく面白みがないし、これだけのキャストをよくもまぁ無名俳優っぽく撮れたもんだと思う。 (ドド)[投票]
★3私の見たかったボンドの姿がここにある…はずなのに、どんどん気持ちが冷める。なんとも複雑な気分。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3ボンドとボンドガールへの共感がなければアクションが緊張を醸しえない。ではかかる共感はいかにして獲得されるか。課題を抱えたボンドガールに対する人生相談という奉仕がそれにほかならない。 [review] (disjunctive)[投票(3)]
★4最近の007の中では、まれに見るアクションの地味さ、迫力のなさだが、なぜかそれが非常にピッタリしてよかった。(思えばシリーズ中有名な『ゴールド・フィンガー』もかなり地味) スペクターのボスはかなり好演で、一話完結には惜しい気もする・・・ あと何の関係もないけど、「009」も一目見たかった; [review] (YO--CHAN)[投票(1)]
★3このシリーズの御多分に洩れず、オープニングの出来が素晴らしい。メキシコの死神祭りを舞台に躍動的なモブに紛れての長回し移動ショットが実にかっこいい。 [review] (緑雨)[投票]
★5白猫がニャンと飛び出て世界が転倒したわけだが昼行燈メンデスは旧『カジノロワイヤル』的ドM世界へのずれ込みを回避する。中興『私が愛したスパイ』から4半世紀ぶりに再度現出したシリーズの総括的開花。爬虫類系レアも同類クレイグと好相性。 (けにろん)[投票(1)]
★2凡庸なストーリー、つまらないアクション。何よりスタイルの欠如が大問題。Qに萌えたい方以外にはおすすめしません。 [review] (月魚)[投票]
★4酒と女と騒動を楽しむためにかりそめにスパイをやっているようなスパイだったのがショーン・コネリーとすれば、ダニエル・クレイグは初代のような不謹慎さを漂わせない、この仕事を天職と受け止め任務にひたすら忠実なリアルなスパイである。素の部分の肌合いの違いが面白い。 [review] (ジェリー)[投票(5)]
★3凝った作りにしたのに最終的な詰めが甘かったり、都合の良い設定を最前面に押し出したりと、何となく消化不良。もう少しがんばって欲しかったなー。 (K-Flex)[投票]
★5今作は前置きなしで例のガンバレルビューが登場し、それだけで気分が盛り上がる。敵や味方のチェックが所々妙に甘いところとか、悪の親玉がボンドを苦しめる理由が「え?そんな程度のこと?」だったりする問題はあるが、豪華で美麗な映像に釘付け間違いなしだ。 (サイモン64)[投票]
★4地に足の着いた節度ある荒唐無稽さ。サム・メンデスのリアルとファンタジーという矛盾を同居させてしまうバランス感覚はダニエル・クレイグの人間臭い超人ボンドと相性がいい。過剰に「おんな」を発散しない涼しい目のレア・セイドゥーの色香も好感。 (ぽんしゅう)[投票]
★3アナログボンドは昭和の香り。ど派手な演出がないのはいいとして、話はこれでいいからもう少し絵でキメて欲しかった。 (ぱーこ)[投票]
★4007ダニエル・クレイグ には、やっぱり新兵器は似合わない [review] (Hobbit☆)[投票]
★4ストーリーもアクションも単調。いわゆる「007」としては近年では最もワクワクできなかった。でもこれはこれで好き。 [review] (おーい粗茶)[投票]
★1この画面の生命力の無さ、躍動感の無さは才能のあるなしややる気のあるなしといった問題を超えている。ダニエル・クレイグは全く冴えず、演出的工夫が見受けられるようなショットは皆無。この映画の残骸は文字通り「死んでいる」。まさかサム・メンデスは意気揚々とこれを撮ったのではあるまい。こんなものでも完成にこぎつけてしまえるハリウッドのメカニズムの残酷さにうち震える。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4冒頭のメキシコシティのカーニバルの盛り上がり。続く長いカメラワークからボンド登場で、あのアクションシーン。やはり度肝を抜きます。娯楽大作はこうでなきゃね。その意気込みが十分観客に伝わります。 [review] (セント)[投票(2)]
★4オープニングの長いワンカット?からグイグイ魅せつけてくれるし、撮影技術と編集のうまさに唸る。さすがのボンドはお約束のエンターテイメントだから安心して楽しめた。ベン・ウィショウがどんどん良くなってる。過去のキャストのチラ見せでファンもうれしいだろう。 [review] (jollyjoker)[投票(3)]
★5最初から最後までハラハラドキドキ。小道具やマシンも最高。爆破シーンも圧巻。最高に楽しめました。ザッツ映画って感じ。 (stimpy)[投票(1)]