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[コメント] 吸血鬼ノスフェラトゥ(1922/独)
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★4マクス・シュレックの妖しい動き、群集たちとの追いかけっこ、主人公とドミトリ号がハンブルグへ向かう様のクロスカッティング、そして勿論、秀逸な影の表現。ドイツ表現主義によるスラップスティックコメディ。少なくとも私は本作に恐怖よりも笑いを多く感じた。 (赤い戦車)[投票]
★5乱造されたドラキュラ映画のなかで、金字塔なのがこれ。ひしひしと感じ入る恐怖、本当に悪夢をみました。 (りかちゅ)[投票(1)]
★4ノスフェラトゥが棺桶からグイーンと起き上がってくる様子。この映画的な面白さがたまらんっ!84/100 (たろ)[投票]
★5ムルナウの紡ぐ幻覚にひたひたと浸されるこの快感…。そこには冷たく懐かしい手触りがある。人の心に棲む暗いもの―災いの記憶・超自然との繋がり―それこそは不死のものだろう。 ()[投票]
★4これはロード・ムーヴィである。と云うには少々無理があるが、これが「移動」の映画であり、実に多彩な「場所」のカットを持った映画であることに異論はないはずだ。一般住宅・城・癲狂院・街路・森・山岳・川・草原・船・海・砂浜。美術の恐るべき達成度。ただのひとつのカットもおろそかに撮られていない。 [review] (3819695)[投票(1)]
★4今なお吸血鬼映画の決定版。写真構図の不安定さ、影の活用、ゴシック的ではない町並みの予想外の写実性、類縁的イメージとして登場する山犬、ペスト菌、ねずみ、食虫植物。吸血鬼イメージの植え付けのためにムルナウの施す仕掛けのつるべ打ちの確かさに目のくらむ思いがした。ところで、 [review] (ジェリー)[投票(2)]
★4このイマジネーションをかき立てられる映像はどうだ! [review] (KEI)[投票]
★5人気無い山路、晴天の廃城、薄暗い港町、船室の鼠たち・・・。ロケ中心のドキュメンタルなカメラに本当の恐怖が染み込んでいる。このジャンルの原典であり、その革命性は80余年を経た現在でも全く損われていない。ムルナウは不死である。 [review] (町田)[投票(3)]
★3ネズミによるペスト蔓延、そういう時代背景を汲んだ古典。あと、無声映画をまともに鑑賞したのは初めてだったが、“紙芝居”のように流れるんだなぁと感じた。 (氷野晴郎)[投票]
★3不動産屋を呼んだり棺桶持参の引越しなど伯爵さまは意外に律儀です。 (toga)[投票]
★5活弁、沢登翠さんの音声つきで見た最初のサイレント。 まったく異なる人物を、一人の人間の声で見事表現したことに驚きました。 (ゴメズ)[投票]
★3マクス・シュレックは良いです。作られた年代にすれば凄いんでしょうけど、私は近代的なアクションホラーが好きなのかなと思ってしまった。雰囲気は良いけど。 [review] (t3b)[投票]
★4ムルナウ監督はマクス・シュレックという俳優を見つけたことで、既に作品の成功を確信しただろう。自ら棺桶を担いで移動する吸血鬼の「お引越し」には笑った。それにしてもヘルシング教授の見せ場が無いよー!! [review] (AONI)[投票(4)]
★4どこまでも不気味で、観ていて「次はどうなる…」と不安になる。しかしラストで伯爵が消えるシーンは美しさ満点。 (タモリ)[投票]
★4なんとグロテスクで異様な建築物!その必要以上に沢山の窓! [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★5その時代の慣わしをペスト菌で感じられた。現代人が見てこの細菌を恐がる人いるのだろうか?・・・お気に入りは、馬車に乗って城へ向かうシーン。モノトーン映像の美を感じた。現代特殊メイクの大袈裟感が無い分、ある意味新鮮で恐いと感じられる。 (かっきー)[投票(1)]
★3伯爵の鼻デカすぎ。リメイクは中井貴一で。 (黒魔羅)[投票]
★5圧倒的な力強さを持つ映像表現の数々には、近年のSFX大作では到底敵わないパワーがある!! (茅ヶ崎まゆ子)[投票(2)]
★4もしノスフェラトゥが遊園地にいたら、私はきっとケムール人だと思うでしょう…。 (るぱぱ)[投票(1)]
★4出た!!セピア色の怪人!生物学的に裏付け(?)された極めて不健康そうな吸血鬼の容姿は妙に説得力あり(というかどこかお洒落でさえある). [review] (じぇる)[投票(1)]
★3おお、これが本物の(本来の)ヴァンパイアなのね、と感動した。 [review] (華崎)[投票(1)]
★4ホラーではなく、ましてやオカルトでもない。子供そのころ父が語ってくれた昔話の世界。この幻惑感をもって“恐怖映画”としたい。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3無声映画を見ながら心の中であれこれ台詞を想像するのが好きだ。コレの場合は「怪物くん」に親しんだ世代ということもあり「〜ざます」気分で見はじめたのだが、どちらかと言うと喪黒福造の「ドーン!」といった雰囲気だった。いやはやびっくり。 (tredair)[投票]
★3確かに古拙さが目立つ。しかし、目を奪われる美しいシーンが3つもあっただけでも、 注目に値する作品です。 [review] (あまでうす)[投票]
★3ひょろひょろして弱そうな吸血鬼の方が逆に、いかにも妖怪然とした超人間的な吸血鬼よりも不気味に感じられるから不思議だ。 (24)[投票(1)]
★5シュレック最高! [review] (甘崎庵)[投票]
★3痩せた吸血鬼がどっかのお笑い芸人みたいで全然こわくない。押さえつけたら「ギブ、ギブ!」とか言いそうだ。 (ドド)[投票(1)]
★3夢に出そう・・・。 (ヤマカン)[投票]
★5歪んだカタチが孕む、得体の知れない恐ろしさ。この世のどこにも存在しない、けれど銀幕の上に確固として存在し蠢き回る何モノかの影。 ()[投票(5)]
★4吸血鬼ものの古典。昆虫か宇宙人を思わせるギクシャクした動きが妙に恐しいが、その後このスタイルは受け継がれなかった。 (丹下左膳)[投票]