にくじゃがさんのお気に入りコメント(1/20)
彼奴を殺せ(1959/仏=伊) | リノ・ヴァンチュラの顔が印象的。後半の追いつ追われつのスピード感、追う方が追われる側に立つ展開も魅力的だ。 (モモ★ラッチ) | 自分の中で、フィルム・ノワールといえばこれ。光と影の使い方のうまさはいつもながら、全く無駄のない話の展開と、フランス臭さをあまり感じない、乾いたタッチが素晴らしい。ランプの光で浮き上がる[投票(1)] |
血の婚礼(1981/スペイン) | review] (tredair) | 「何があっても止められない」というさりげない一言が、この劇中劇の本質をもついている。たとえそれが危険な恋だとしても、彼らを止められる者などはいなかったのだから。劇中劇のフラメンコ劇の意味を知りたい方に→ [[投票(1)] |
柔らかい肌(1964/仏) | けにろん) | ただでさえ終始何かに追われてるかのような主人公の切迫感が不倫によって倍加される過程をこれ以上無いまでの緻密さで描いた映画の教科書。しかも、中間小説に突然割って入ったかの如きアメリカンハードボイルドなラストが完璧にはまったのが戦慄的。 ([投票(6)] |
モンスーン・ウェディング(2001/インド=米=仏=伊) | review] (カフカのすあま) | マリーゴールドのココロ。なんか、すべてが、うたのようです。 [[投票(3)] |
ダスト(2001/英=独=伊=マケドニア) | movableinferno) | わたしは縦糸、あなたは横糸。この世は人と人とが織り成すタペストリー。わたしという糸が切れたなら、その先はどうぞ、あなたが紡いで。(02.09.08@梅田ガーデンシネマ) ([投票(3)] |
ダスト(2001/英=独=伊=マケドニア) | ALPACA) | 物語そのものへのラブストーリ。物語るという力への信頼。わたしが、生きていく。ということは、わたしを物語る。トイウコト。物語る力。歴史を生きるということ。それは、明日、生きていくために、どんなに必要な力であることなのか。とかとか、圧倒的な力の前に眩暈をおぼえるんだ。 ([投票(4)] |
炎628(1985/露) | 黒魔羅) | 少年の額のシワが、すべてを物語る。 ([投票(1)] |
誓いの休暇(1959/露) | review] (Yasu) | 観客に想像させる映画。[三百人劇場] [[投票(4)] |
誓いの休暇(1959/露) | review] (たかやまひろふみ) | 旅先での出会いと別れ。 時に赤面するほど直情的な物語なのに、どうしようもなく心揺さぶられる。 [[投票(3)] |
10億ドルの頭脳(1967/英) | ガブリエルアン・カットグラ) | 「傑作選」より:あれっ私立探偵っ?意表をついたオープニングから始まり、事の詳細も判らぬまま北欧へと向かうパーマーの活躍にワクワクっ♪黒幕の正体も、米映画では見られないユニークさ。…ただ、パーマーにはもう少し地味な活動が似合うのでは(苦笑)。 ([投票(2)] |
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド) | review] (水那岐) | これは美談でもなければ、ハンカチを複数枚用意してゆかねばならぬ悲劇でもない。ピアノを弾くしか能のない男を極限状態におき、どこまで生き延びられるものかを冷静に観察する映画なのだ。 [[投票(24)] |
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド) | review] (緑雨) | リアリズムに徹すると映画はつまらなくなる…ということか。 [[投票(17)] |
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド) | review] (よだか) | ポランスキーが撮りたかったのはシュピルマンその人ではなく、シュピルマンの目を通して俯瞰的に捉えたワルシャワのホロコーストという歴史的事実そのものなのだろう。 [[投票(27)] |
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド) | review] (あき♪) | 戦争下ではその運だけがその人間の生き死にだけを左右する。 生きる人間はかくも浅ましく、生き意地汚く淡々と鼠の様に生き延びていく。 只それだけを見せつける戦争劇。 [[投票(9)] |
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド) | 黒魔羅) | 残虐描写を「楽しむ」ために劇場に足を運んだのはぼくだけじゃないと思うけどね。 ([投票(1)] |
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド) | review] (町田) | 「死にたくない。もっと、生きたい。」 そんな当たり前の欲求にさえ罪悪感が付き纏った不幸な時代の不毛な戦争。 [[投票(2)] |
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド) | review] (グラント・リー・バッファロー) | そこには確かにピアニストがいた。(レビューはラストに言及) [[投票(7)] |
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド) | review] (ゑぎ) | 活劇性というのは主人公が大活躍し、自らが危機的状況を打開していく、といった展開だけではない。とてつもない恐怖から逃げまどい、ひたすら隠れることでも活劇性は維持される。 [[投票(5)] |
戦争のはらわた(1977/独=英) | review] (たかやまひろふみ) | 軍曹ブチ切れ狂い咲き。 確かにコバーン様がカッコ良すぎるので、諸々の不満も許そうという気になります。 [[投票(7)] |
戦争のはらわた(1977/独=英) | review] (crossage) | この邦題、センスのかけらもないように見えて、なかなかどうして核心を突いている。 [[投票(7)] |