cinecine団さんのコメント: 点数順
ミツバチのささやき(1972/スペイン) | 線路上の二人の少女。イサベルは線路に耳をあて、アナは遠くの何かを見つめるように立つ。そう、イサベルは知識・情報を得ようとする子で、アナは感じようとする子なのだ。 [review] | [投票(38)] | |
ローマの休日(1953/米) | 本来「ローマの休日」とはローマ時代、コロシアムで奴隷達の殺しあいを見て喜ぶ人たちという意味。これには… [review] | [投票(29)] | |
ライトスタッフ(1983/米) | 「鳥になれなかった馬」と「馬に憧れた鳥」の映画。 [review] | [投票(22)] | |
ダイ・ハード(1988/米) | ハリウッド製アクション映画も、火薬と同じくらいオツムを使えば大人の観賞に堪えうる物が出来るって事実を示した数少ない例。 [review] | [投票(18)] | |
裏窓(1954/米) | 全編が映画ファンのツボ押しまくりの1本。ヒッチコックの罠。 [review] | [投票(15)] | |
明日に向って撃て!(1969/米) | 高校時代、偶然会ったあの子を自転車の後ろに乗せて帰った時、自分はニューマンだった。 [review] | [投票(14)] | |
まぼろしの市街戦(1967/仏=伊) | 世の中には「この映画を好きな人」と「この映画を知らない人」しか存在しない。 [review] | [投票(11)] | |
素晴らしき哉、人生!(1946/米) | 生まれて初めて購入したビデオソフトがこれだった。以後、友人から友人へと又貸され行方不明。今も知らない誰かの間を渡り歩き観賞されていると信じたい。 ▼ | [投票(8)] | |
ゴッドファーザーPARTII(1974/米) | ふたつのファミリー(組織と家族)の構築と破壊の物語。挿入される父のエピソードとの対比があるからこそマイケルの孤独が際立つ。 [review] | [投票(8)] | |
アラビアのロレンス(1962/米) | ロレンスは英雄か?脱線した列車の周りで人々が歓声を挙げる時、スクリーンに映し出されるのはロレンス本人の姿ではなく砂漠に落ちたロレンスの影。 [review] | [投票(8)] | |
最前線物語(1980/米) | 兵士となった若者達が戦地で行う、最も正しい行動とは… 敵兵を殺戮する?祖国や恋人の為に命を投出す? この映画にはサミュエル・フラーの答えが用意されています。 [review] | [投票(5)] | |
荒野の決闘(1946/米) | 普通のアクション映画よりもマカロニって脂っぽいんだよね。で、西部劇は埃っぽい。その埃っぽい所が好きな人には堪らない。 | [投票(5)] | |
フェリーニのアマルコルド(1974/仏=伊) | 銀幕で見た「最も美しい海」はビニール製だった。 | [投票(4)] | |
男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975/日) | 20年以上経った今でもメロンを切り分ける時には、この映画を思い出す。 | [投票(4)] | |
雨に唄えば(1952/米) | 「ブロードウェイ・メロディ」ちょっと長過ぎ。 ▼ | [投票(3)] | |
黄色いリボン(1949/米) | 去りゆく老雄の話 (採点を「5」に直した個人的理由) [review] | [投票(2)] | |
カイロの紫のバラ(1985/米) | 誰も書かないんなら書いちゃう。勝手に決めつけちゃう。 [review] | [投票(2)] | |
トリュフォーの思春期(1976/仏) | 別にトリュフォー自身の思春期の話ではない。 | [投票(2)] | |
汚れた顔の天使(1938/米) | 自伝によると最後は [review] | [投票(2)] | |
エル・スール −南−(1983/スペイン=仏) | 奇跡的傑作。資金難で前半部のみで無理矢理完結させた映画だが、後半のストーリーを聞く限り「ここで終ってて正解」では? | [投票(2)] |