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もーちゃんさんのコメント: 更新順

★4ゴジラ-1.0(2023/日)徹底的な破壊。圧倒的理不尽さ。一筋の光も無き絶望。「もうやめてくれ」と初めて思った。再終盤のやり取りは芹沢大介への70年目の回答。 [review][投票]
★3シン・仮面ライダー(2023/日)作劇が等身大の日常に近づいたからにはリアリティを担保するCGの質がカギになると思うのだが…。オリジナルをなぞろうとするオタッキーな熱量がなぜそちらには向かわなかったのか。残念至極。[投票]
★3機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022/日)相変わらずのコミュ障で,もにょってる割にはソコまでやれちゃうのか。「虫も殺せなかった」キミにも戦争の匂いが立派にまとわりついている。[投票]
★3シン・ウルトラマン(2022/日)酒場。メフィストフェレス。公園のブランコ。何のために『生きる』のか。しおれた表情で外星人も思考する。いいじゃないか,それだけ「人間を好きになった」のだから。[投票(3)]
★3イコライザー(2014/米)家でも職場でもダイナーでも仕置き中でも同じ目をしている。プロフェッショナル。[投票(1)]
★2機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2020/日)こんな娘がおらんと話しは転がらんのか?なお甲殻類モビルスーツは10頭身撫肩ゴジラと同じくらいにムズムズする。[投票(1)]
★3甦える大地(1971/日)甦える(はずの)大地』が『さらば愛しき大地』へ。鹿島開発はマジでほんこれ。[投票(1)]
★4彼らは生きていた(2018/英=ニュージーランド)ジョン・ランボーの魂の叫びと同じことを100年前の市井の英国人が淡々と語る。不変の断絶に胸が詰まる。[投票(1)]
★2ザ・ファブル(2019/日)笑わせ所があまりに振りかぶり過ぎ。アクションがただの盛り過ぎバカ騒ぎになってしまったのがもったいない。[投票]
★31917 命をかけた伝令(2019/英=米)腰辺りにへばりつくカメラがどうにも好きになれず,時折り挿入されるパンやチルトでふと思った。あー,出来の良いジオラマを見てほしいんだな。[投票]
★4ザ・バンク 堕ちた巨像(2009/米=独=英)徹底的に派手さはない。邦題はあんまりだが良作です。 [review][投票]
★4ボーダーライン(2015/米)乾いた大地に纏わりつく湿度感。終始漂う饐えた空気。生気の無い淀んだ世界。虚無に生き,服し,還る。アクション映画のつもりで観たが,ただではすまんかった。[投票(1)]
★2スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019/米)感謝と失望と。 [review][投票]
★4ファースト・マン(2019/米)ヒロイックな要素はまるでない。本当に夫は面接の答えのまんま死んだ目で遮二無二突き進む。だから本作のクライマックスは,出立前の妻の苛立ちと子の射るような視線。[投票(2)]
★3眉山(2007/日)いつの間にか踊りはそっちのけで聞き耳を立てている。「もう十分。楽しかった」と聞くや涙をためてかっくりと肩を落とす。ありがちな話のちょっとした隙に,山田辰夫にしてやられた。[投票]
★4ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016/米)レストランからのラスト10分はまるで別の映画のようだ。こういうのにからっきし弱くなった。アクション映画を観たつもりだったが,ただではすまんかった。[投票]
★4機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018/日)リメイク版『ヤマト』の沖田艦対ドメル艦演出をリスペクトしつつ,とことん精緻な艦隊戦に拍手。最後は間接描写でいいので,ガンダムロールアウト場面も観たかったぞな。[投票]
★3ダンケルク(2017/英=米=仏)巻頭,銃撃に遭って思わず逃げ出す兵士。以後この映画がどんな戦場を描くかを物語る。グロもケレンもない,それでいて途轍もなくリアルな撤退戦。[投票(1)]
★3機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦(2017/日)若さゆえの過ちを認められないとし,「そんなにうぬぼれてはいない」と宣っていた男は,ほんのちょっと前まではこんなお人だったのか。何だかなぁ…であります。[投票]
★2八つ墓村(1977/日)渥美清 による無理めな金田一耕助がインディ・ジョーンズ風の洞窟探検を経て,ラストは満を持して寅さんに帰ってくる。「変なほうへ入っちゃった」。[投票]