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動物園のクマさんのコメント: 更新順

★1どら平太(2000/日)できないからひどい、はこちらが映画館に行った責任だと納得できる。でも、構図も演技も照明もせりふもここまで辛いと、恨み言の一つも言いたくなる、テレビでの再見でさえ。[投票]
★3若草物語(1949/米)40年ぶりに再見。隣の家の窓から覗き見するピーター・ローフォードは言う、「あなたの家族は絵になるんだ」。 メアリー・アスターを囲む娘たちは、本当に絵みたいだ。美しい絵の連続を見せられるのも悪くない。[投票(1)]
★4誰も知らない(2004/日)そう、みんなで一緒にいると楽しいんだ、そこに4点。羽仁進を一瞬思い出したが、やはり別物だ。羽仁進には演出を感じるが、是枝裕和には「俺は演出をしていないんだ」という演出を感じるからだ。正直、いやらしい。[投票(1)]
★3天使にラブ・ソングを…(1992/米)ウーピー・ゴールドバーグを愛人にしていたハーヴェイ・カイテルは、さすがリノの男だ。[投票]
★3オズの魔法使(1939/米)慈善と偽善、三平方と頭脳、勇気と勲章、、、アイロニーに溢れてる。それにしても素晴らしいセット、エメラルドの城![投票(1)]
★4新幹線大爆破(1975/日)スピーディな展開でここまで楽しませてくれれば映画館に行った甲斐がある。虐げられる庶民、インテリ学生の挫折、大のために小を犠牲にする権力、反発する職業人、という前時代的でわかりやすい構図がほっとする。そして、犯人の妻。 [review][投票]
★5捜索者(1956/米)おそるべき執念。雪、河、砂漠、馬の疾走、整列するコマンチ、、、凄まじい美しさ。実に細やかな作劇が生み出す緊張感。美しきヴェラ・マイルズをはじめとする強き女たち。そして素晴らしきジョン・ウェイン。これぞジョン・フォード[投票]
★3マーニー(1964/米)スコットランド出身でスパイ映画で成功した役者は、ヒッチコックの好みでは断じてない。お好みは、おでこが魅力で理知的で意地悪で官能的なブロンドで、その彼女を苛める最高の映画。[投票]
★5バファロー大隊(1960/米)順を追って証言で語られる、目を離させない展開。まるでジェロニモのような美しきストロード。白人が有色人種を広い心で受け入れるような平等主義的差別観はフォードらしいと処理するにして、彼の作品に似つかわない卑劣な犯罪が意外。ハンタータワーズの美男美女コンビも意外。[投票(1)]
★5快楽(1952/仏)ダニエル・ダリューほどくわえタバコが似合う人はいない。教会の涙、花摘み、少女との添い寝、艶やかさは比類ない、快楽!多くの人が行き交い交差する舞踏会を見事に捌く目眩くカメラ、快楽![投票(1)]
★4復讐鬼(1950/米)マンキーウィッツの傑作。原題の「追い詰められる」対象は、ポワチエダーネル、そしてウィドマークへと移る。突き放すようなラストの3人の立ち位置、すばらしい。随所に活きる闇と光も素晴らしい。白と黒なんだろう。[投票]
★5天が許し給う全て(1955/米)例えば、鏡、譜面台、窓ガラス、テレビの映り込み、とか、鳩、鹿、キジの寓意的登場、とか、絶え間なく流れるクラシックの名曲、とか、窓から漏れる七色の光、とか、そういうことじゃなさそうだ、この素晴らしさは!逆に、、、、 [review][投票(1)]
★4フェリーニのアマルコルド(1974/仏=伊)中空を降り舞う、ということとは、をこの作品で知った。小さな看護婦さん、樹上で叫ぶ叔父さん、グラディスカ、軽々とシャッターを上げるタバッキのおばさん、そして船に、小さな町に、イタリア万歳![投票(1)]
★4フォードvsフェラーリ(2019/米)あからさまな作劇、類型的なキャラクター、とかもうどうでもいい、男のコはガソリンとゴムの匂いは素通りできない。カトリーナ・バルフがすごくいい!フェラーリばりの魅力だ![投票(2)]
★4戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド)悲劇も恐怖も意外に淡々としているもの。だからこそ悲惨。逆に歓喜も幸福も極めて淡々としているもの。この映画の演出の演出たる所以。鼻白むと同時に安心が欲しくて期待もしてしまう。で、その期待の先がドイツ将兵、ってこと? [review][投票]
★2ミザリー(1990/米)キャシー・ベイツのエネルギッシュな愛は、その可愛らしさを否定できないし、十分伝わった。まあ、よく動くし、たいしたものですね。[投票]
★4ラストエンペラー(1987/英=中国=伊)英語で中国皇帝の物語を作るところに、ベルトルッチはもしかすると映画を理解しているのかもしれない、と思わせられた、だって映画であって歴史絵巻じゃないんだから。ストラーロのカメラは、 [review][投票(1)]
★1引っ越し大名!(2019/日)観たことが間違い、だった。[投票]
★3オデッセイ(2015/米)不思議な超楽観的雰囲気に終始していて、それに不思議にのせられてしまい、それが不思議に気持ち悪くない、という不思議な楽観体験だった。確かに、笑っちゃうしかない絶望的状況ではある。タイトルは、原題の方がずっといいね。[投票(1)]
★1記憶にございません!(2019/日)小劇場でコメディとして観たかった、かな。[投票]