ダリアさんのお気に入りコメント(35/108)
マイマイ新子と千年の魔法(2009/日) | review] (水那岐) | ただ坦々としてある。特筆すべき事件は爽快なまでに一時的に終わらされ,そこには地方の少女と、都会から来た転校生少女との交流が綴られるのみである。少女たちにとっての大事件も、大人たちには些細な出来事としか映らない。その自然さが素敵だ。 [[投票(4)] |
ディボース・ショウ(2003/米) | ぽんしゅう) | 筋立ては30年代喜劇の伝統を踏襲し、キャラクターと伏線は60〜70年代的バラエティ感覚でふくらませ、映像の組み立てはまさに今風で、話しがお約束正統派エンディングへ向かいそうでいながら、どんでん返しの予感も漂わせ、心地よい緊張と笑いを生む変なコメディ。 ([投票(1)] |
レイジング・ブル(1980/米) | たろ) | モノクロの美しさ。ファイトシーンのスゴさ。デ・ニーロ&ジョー・ペシの怖さ。90/100 ([投票(1)] |
戦国自衛隊(1979/日) | 鵜 白 舞) | 千葉真一の血走った目に戦国を感じた。鎧と戦車というシュールな絵が楽しい。2009.11.28 ([投票(1)] |
美しき諍い女(1991/仏) | review] (ジェリー) | 下品さを恐れずに言えば、画家は性行為にふけることなく射精を遂げ、女は密室の中で衆人に自らの内臓をさらしたのだ。絵を描く前と絵を描いた後の画家とモデルの関係の一貫性のなさに、いかにもフランス流の冷たい観察力がきらめいている。 [[投票(4)] |
ウォー・ゲーム(1983/米) | review] (CRIMSON) | コンピューターの能力に対する恐れを描いていると思うが、実は見えない相手(この映画ではソ連)への恐れも含まれている。今ならイスラム勢力か。 [[投票(1)] |
サタデー・ナイト・フィーバー(1977/米) | sazodoma) | 駄目な友人、駄目な女、駄目な親、駄目な町、ダンス以外は本当に駄目が氾濫した映画。しかしその駄目さと決別することを決めたトラボルタはきっと真っ当に生きて行く。(09.11.19) ([投票(2)] |
告発の行方(1988/米) | Zfan) | 社会派映画というジャンルに属すると判断しましたが、別に胸を打つ映画という訳ではないです。 ([投票(1)] |
怒りの葡萄(1940/米) | ジェーン・ダーウェルには舞台俳優のような深い思い入れのある演技の顔がある。ヘンリー・フォンダ には映画俳優らしいクローズアップに応えうる内省性を感じさせる演技の顔がある。そしてジョン・キャラダインの顔は演技を超えた実存そのものである。顔々の波動が交響し傑作となった。 (ジェリー) | [投票(5)] |
ジュラシック・パーク(1993/米) | ぽんしゅう) | 恐竜をスクリーンに再現することで力尽き(確かに成功はしているのだが)、その処遇をもてあました感あり。単調でぶつ切りの展開は、緊張感も恐怖感もいまひとつ。見世物に徹しているようでいて、教訓を語りたかったような痕跡が見え隠れするのも潔くない。 ([投票(2)] |
フック(1991/米) | ディーン・カンディの中の下撮影と(やる気の無い)ジョン・ウィリアムズの中の上音楽では、映画は凡作以下を約束されたも同然。大人が観るにはゆる過ぎ、子供が観るには長過ぎる。つまり、誰の心にも「フック」しないという最悪の結果。 (Lostie) | [投票(1)] |
ゴッドファーザーPARTII(1974/米) | review] (緑雨) | このデ・ニーロの特異なる存在感をどう表現すればよいのか。ファースト・インプレッションから、ただ佇んでいるだけで全身からカリズマティックな説得力が滲み出る。 [[投票(2)] |
ジョー・ブラックをよろしく(1998/米) | 代参の男) | 私にはいつジョーブラックがやってくるのだろう? ([投票(1)] |
愛と宿命の泉(フロレット家のジャン/泉のマノン)(1986/仏) | review] (りかちゅ) | 公開当時、余りにベタな邦題に反発を感じて観にいかなかったんです。 [[投票(1)] |
甘い生活(1960/伊=仏) | 埴猪口) | 全編こんなにどうでもいい出来事の羅列をコテコテの映画的表現で魅せれるのがすごい。大画面大音量で、登場人物の様に酔っぱらった状態で観たい。 ([投票(2)] |
ア・ホーマンス(1986/日) | 松田優作監督の自身への強烈なナルシスが、演技はもちろん撮影に強く反映され、その世界観に引き込まれそうになる。だが、その強烈さの余り蔑ろにされる台詞や脚本。才能の欠如ではなく、想いが強過ぎたのだと思いたい。 (sawa:38) | [投票(3)] |
カラーパープル(1985/米) | しゃけはらす) | 想像さえ拒絶する苦しい生活の存在。戦争や差別。傲慢から堕落する怖さ。そうやって映画が自分に喝を入れてくれる。ヒマワリからコスモスへ。夕日の美しさにはどうしても寂しさがある。輝ける人生にも憂いを感じ取る感性が必要。 ([投票(1)] |
オーメン2/ダミアン(1978/米) | t3b) | 駄目なコンセプトを継いだらもっと駄目という例。予兆があるからなんだっつーのさ。それしか無いし因果だけが全てだとは思わないが理不尽さによる恐怖も無いし。 ([投票(1)] |
アンタッチャブル(1987/米) | ロバート・デ・ニーロはこれを観て以降、真面目に役作りに取り組むのがアホらしくなったのかも? [review] (ぐるぐる) | ほとんど、アルマーニのスーツが主役のような映画。ひょっとして、[投票(2)] |
海の上のピアニスト(1998/伊) | review] (agulii) | ちょっとしたいい話、みたいなまとめ方と、ハリウッド大作的な映像がミスマッチ。この話なら、もっと素朴な演出がよかった気がする。ピアニストもこういう生い立ちならもっと他の人とは違うオーラを纏った人物になるんじゃないのか……?と。普通の人すぎて、ラストが不自然だった。 [[投票(2)] |