「−アカデミー賞脚本・脚色賞ノミネート作品(70年代前半)−」(kawa)の映画ファンのコメント
牛乳瓶のコメント |
キャバレー(1972/米) | 街角で歌われる「Tomorrow Belongs to Me」。一人の美青年がナチスの歌を歌い、それはただ美しい歌声に耳を傾けるだけだと思いきや、周りの人々がその美青年に加わり、皆でナチスの歌を歌う。美しい歌がナチスによる恐怖の歌へと変貌する瞬間である。 [review] | [投票(4)] | |
映画に愛をこめて アメリカの夜(1973/仏=伊) | 映画の撮影は人生と同じで決して完璧に進むことは無い。だから人生にも完璧は無いんだ。その場その場で出来るだけベストと思われる決断を下し、少しずつ人生は進んでいくんだと。だから、大丈夫。何事も焦る事はないよ、と。それをトリュフォーは本作を通して我々を勇気付けてくれている。 | [投票(4)] |