八住利雄の映画ファンのコメント
女の一生(1962/日) |
悪意など特になく、ただ資本の運動に心情的に身を委ねた戦争成金京マチ子。マスムラ企業ものの基調だろうか。彼らしからぬ沈着な作劇は森本薫への尊敬が感じられる。効果音だけの劇伴連発が凄い。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
時間尺の関係か八住利雄の持つ反戦作家としての側面ばかりが強調されてしまい増村映画としては随分喰い足りない印象。小沢栄太郎の「想い」をもっと踏み込んで描いてくれなくちゃぁ嘘だ。堤家長女次女の遣り取りは笑えた。 (町田) | [投票] | |
出来れば長尺でじっくりと味わいたい魅力ある作品。 [review] (sawa:38) | [投票(1)] |