★5 | コン・リーこそ現在世界最高の、世界最大の女優であることを疑いなく確信することができるだろう。 [review] (ゑぎ) | [投票(7)] |
★4 | キアロスタミの『友だちのうちはどこ?』のような徹底した記号性はない。でも、外は砂埃なのに家の中には風は入らず、蛇行した道を何度も行き来する冒険行。旅の度に目的にちゃんと近づくのは、『眼には眼を』とはしつこさは同じでもおおらかさが違う。 (動物園のクマ) | [投票] |
★5 | これが「コン・リー」?ここにいるのはまさに「秋菊」だ。これを「演技」と呼んでいいのか。いや、これは「演技」なのだ。紛れもない「演技」なのである。今まで何気なく使っていた「演技」という言葉の意味を教えてもらったような衝撃。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★5 | 産児制限の中、夫の股間の一大事。人として生きるための純粋な怒りと誇りが生んだ秋菊の一冬の旅は、国家の制度へと行き着く。日常に秘められた矛盾を浮き彫りにするドラマと擬似ドキュメンタリーの調和が抜群。コン・リーに寄り添う妹が映画的隠し味。
(ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | これって、現代??えっええ〜〜!! (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | 上へ上へと公正な沙汰を求め続けるコン・リーの押し出し感が無敵で正義を覚える。妊婦なことも功あり。 (G31) | [投票] |
★3 | 中国って今でもこんな感じなのかね? (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 果たして彼女の行動は誉められたものかどうか [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★5 | 能面女優に感情を付与し、自身の極まった手法をも鮮やかに転換させたイーモウの底の見えなさ。往年のイタリア映画を彷彿とさせるバイタリズムとユーモアの混在。パラノイアな際どいキャラも腹ボテのコン・リーが飲み込み融解させる。彼女の映画。 (けにろん) | [投票(1)] |