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リー・ハイインの映画ファンのコメント

鬼が来た!(2000/中国)が好きな人ファンを表示する

殺人の追憶(2003/韓国)************

★4彼独特のユーモアなのかもしれないが…。 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★4非常に完成度の高い映画で・・・・ [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4土着的映画で、かつて日本では今村昌平が取り組んだ世界に近い。 [review] (chokobo)[投票]
★4殺人の追憶が今も男たちを苦しめる。[イイノホール (試写会)/SRD] [review] (Yasu)[投票(2)]
★4街の灯が消えていく中で殺人鬼に抑えつけられる女の絶望。鳥肌が立った。この重厚さ。この陰鬱さ。すっかり圧倒されてしまった。 (よだか)[投票]
★4良く出来た映画だった。が。(2004/05) [review] (秦野さくら)[投票(3)]
★5ストーリーはローカライズした上で追いかける必要があるが、映画としての完成度は非常に高い。出演者それぞれの魅力を生かし切っているし、展開やユーモア、映像センスも冴え、韓国サスペンス映画では一番の出来と言える。「韓流」苦手派も観るべし。 [review] (NOM)[投票]
★5身構えて観ていたら、いい加減極まりない実地検分に唖然とし、さらにソン・ガンホの飛び蹴りに爆笑するはめに・・・。確信犯的なギャグ描写に監督の自信に満ちた実力を見る。 [review] (ジョー・チップ)[投票(13)]
★3未解決の事件と知りつつ、やはり犯人が見つからない事に消化不良を感じる不条理。刑事と一緒に焦らされ、犯人を決めにかかってしまいます。 (NAO)[投票]
★3工場と田園、体制と反体制、中央と田舎、犯人と刑事、犯人と被害者、現代と過去…枚挙にいとまない対比の軸が、粘度のある雨と刑事時たちの焦燥と共にラストに向かって吸い込まれていく。そして雨は止まぬまま。 [review] (chilidog)[投票]
★5作品に描かれる連続殺人事件は、当時韓国を飲み込んだ巨大なうねりの一部分でしかない。だから解決できない。 [review] (パグのしっぽ)[投票(1)]
★5暗い場所から明るい場所を見るそれはそれは不安の抜けない物語。 [review] (あき♪)[投票(3)]
★4隣国では、こんな杜撰な捜査をしていたのだろうか?と失笑モノの出だしだが、 これが本当だったら冤罪多数・白痴差別なわけで、ある意味空恐ろしくなった。 言動を抑圧する感情的な暴力の社会に、理性という知の風が吹き、やがて洗練はされてるものの閉じたPCの世界に移行していく時代の変化も表現してて、面白い。 (Linus)[投票(1)]
★4ある忌まわしい事件。人間である刑事は、結論を急ごうとして、早く旨い酒が呑みたくて事態に早急なピリオドを打たんとする。その結果彼らはその暴力を糾弾され、容疑者からは敵視される。これは韓国一国の物語ではないし、警察機構の腐敗のみを追ったストーリーでもない。我々もまた嫌な思いから逃げようとして、正しいことを進めようとするつもりが唾を吐きかけられる屈辱のみを手にするのだ。 (水那岐)[投票(4)]
★5終わってみると「あれ?」と思う細かい点はあるのだが、見ている時はそれらがいっさい気にならない、異様な迫力に満ちた映画。ともかく、映画の中に引きずり込まれてしまう。 [review] (シーチキン)[投票(11)]
★5心を動かされるのは、やはり男たちの感情の激発だ。特にラストが秀逸。 [review] (ハム)[投票(4)]
★5韓国映画って技術的にはまだまだ発展途上な気がするけど(パク・チャヌク作品は別!)、その荒削りな演出が妙にハマる事がある。この映画もサスペンス要素が大半を占める中、ヒューマンドラマ的な仕上がりに感じたのは、時にベタ過ぎるコミカルな場面などを採り入れてるからだろう。人間臭さが表現されていて良かった。それがなければ「駄作になったセブン」。 (daniel roth)[投票]
★4決して推理もの、犯罪ものじゃない。僕たち日本人には細かい所で見逃している所があるだろう。この映画はここの部分がある意味では逆テーマなのだ。時代とその時に生きた人たちをダイナミックに焦燥感を持って熱く描いている。面白いよ。 (セント)[投票]
★5創造主(かみ)の仕組み賜うた最も残酷な悪戯(ジョーク)。それは生きとし生きるもの全てに「殺人者」となる資質と資格を与えたことである。 [review] (町田)[投票(19)]
★3さすがに自分の女の部分がつらかったのではないかと思います。 [review] (uyo)[投票(8)]
★5圧倒的迫力。スリラーで、犯人を追いつめる男の情念にこれほど泣かされたのは初めてだ。 (SUM)[投票(1)]
★5犯人の謎解きよりも、狂気を内包しながらも淡々と流れていくこの社会の澱んだ空気に戦慄してしまう。 [review] (ざいあす)[投票(10)]
★4考えるよりも歩くことをモットーとするパク刑事ソン・ガンホと、考えた末に行動するソ刑事キム・サンギョン。捜査のアプローチ方法の相反する2人が、同じ壁にぶつかり、焦燥し、疲労困憊していく様子がスクリーンから滲み出てきます。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(6)]
★3まるでコントかと思わせる前時代的な捜査手法(ドロップキック!)。伏線を張るだけ張っておいて、回収しない潔いまでのミステリへの無頓着さ。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★5友人にこの映画を説明しようとあらすじを話しかけて気づく。全然この映画を説明したことにならない。連続殺人犯を刑事たちが追いかけるサスペンス映画? そんな話じゃねえ! [review] (イライザー7)[投票(7)]
★5ポン・ジュノのテーマは明確だ。信念と怒りが別の不条理(時代や怪物)に阻まれて思い描いた威力を持って届かない悲劇や、あるいは結果や信念自体が変質してしまうといった「運命の不条理」と、抵抗の人間臭いもがきの力強さ、そして滑稽さだ。 [review] (DSCH)[投票(5)]
★3俺が韓国人だったら面白かったかもしれない [review] (ペペロンチーノ)[投票(15)]
★4やっぱり「跳び蹴り」というのが断然面白い。跳び蹴りとは躊躇いを抱えたままであったり「つい、うっかり」といったもののはずみでは決して繰り出せない類の、つまり相手を傷つけるという確固たる意思に基づく暴力である。そんなものがさも当然のごとく唐突に飛び交ってしまうのが『殺人の追憶』の世界なのだ。 [review] (3819695)[投票(7)]