★5 | どう考えても尻切れトンボ。いや、違う。我々は、切り離した尻尾をシャッターの向こうに追いやり、その切断面をただ見つめることしかできなかったトカゲなのだ。 (kiona) | [投票(6)] |
★5 | 緊張の連続、豪邸の応接室→列車→刑事部屋→バーなど密室の撮影が印象的な映画。ロケが多い黒澤作品には珍しいですよね。 [review] (chokobo) | [投票(4)] |
★3 | 凄い映画であることは認める。しかし、どうも観終わった後の後味が悪すぎる。プロットもキャメラもいいことはいいのだが…。[新文芸坐] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★5 | 「天国と地獄」が黒澤明の最高傑作である理由はもう一つあるのです。それは・・・ぼくが×××県人だからです。 (死ぬまでシネマ) | [投票(4)] |
★5 | 「予測不可能の面白さ」、最高到達高度記録保持作品! [review] (ペンクロフ) | [投票(14)] |
★4 | 室内から屋外へ、静から動へ、緩急自在の演出。黒沢監督らしい映画はこれが最後。しかし・・・ [review] (ジョー・チップ) | [投票(4)] |
★5 | よく、あんなロケーションみつけたなあ、と思う。あのモダンな家と、眼下のスラム。その世界の構成が、もうすべてを表しているって感じ。なんか、横浜っぽいなあ、と感じるのは、私だけか。こういう大きな空間を、ぱっと作ってしまうところに、脱帽。 (エピキュリアン) | [投票(10)] |
★5 | 「あいにくと花を買いに行くようなツラは・・・」この一発ギャグ、効いてたね。 (luckyme) | [投票(4)] |
★5 | 好きな黒澤映画ベスト1はこれかもしれない。こんな凄い映画、二度と作れないのでは?和製サスペンス映画の大傑作。前半の室内劇での緊張感が特急こだまの中で頂点に達する。あのシーンは異常なほど大興奮した。後半の追跡劇も負けていない。この緊張感と興奮と面白さは「本物」だと思う。 (Ryu-Zen) | [投票(2)] |
★4 | 蜘蛛の糸を巡り、天国を争い、天国を邪魔して地獄に引きずり込もうとする人間の醜悪さの縮図。 [review] (あき♪) | [投票(2)] |
★4 | 黒澤映画の中では、面白いほうではないと思います。現代物では、『悪い奴ほどよく眠る』の方が好きです。 (Carol Anne) | [投票] |
★5 | サスペンス映画として満点以上の面白さ。前半の静、後半の動の構成を持つ実験性
はいかにも黒澤らしい。脂の乗り切った時期の天才の仕事とはこれ。黒自動車に乱反射するネオンにさえ気迫が! [review] (いくけん) | [投票(23)] |
★4 | 誘拐事件発生!!身代金は3000万円。子供(他人の)の命を救うか、それとも破産か・・何とも先が読めない、さすがは、黒沢!! [review] (fufu) | [投票] |
★3 | 映画の発表の後「誘拐事件が増える」とかなり避難を浴びた程、当時としてはリアルに作られている。電車で撮影するシーンは予算やスケジュールの都合で、1日で撮影したそうで、かなり緊迫感が伝わってくる。今見てもスリリングでかなり面白いと思います。 (エイト) | [投票(1)] |
★5 | BGMが目立たない本作ですが、マーラー:交響曲第6番「悲劇的」を流すと緊迫感が増していい感じです。お持ちの方はぜひお試し下さい! (カレルレン) | [投票(1)] |
★5 | 黒澤さんの映画あまり見てない不届きものなんですが、この映画すごいよう。ほんと黒澤さんは誇りに思う、日本人として。 (ころ阿弥) | [投票(1)] |
★4 | 当時の3000万って今で言うどのくらいなんだろう・・・・ (washout) | [投票] |
★5 | 個人的には特に前半がおすすめ。息も付かせぬ展開とは正にこのこと!圧倒的な面白さ。 (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★3 | 確かにかなりおもしろいけど。ツメの甘い点が多いような気がする。誘拐ってそんなものかな、警察ってそんなものかな、被害者って、犯罪者ってそんなものかな、といろいろ。描写の丁寧さがアラを露呈させていて惜しい。 (mal) | [投票(1)] |
★4 | 緊迫感に満ち映画を観る醍醐味に溢れた、サスペンスとアクション。前半の密室で繰り広げられるサスペンスと後半のアクションの対比が素晴らしい。日本映画でもこれだけの作品を作ることが出来るんですね。これを初めて観た当時は眼から鱗が落ちたような衝撃を感じた。劇場で観たい! (モモ★ラッチ) | [投票(4)] |
★3 | 高度成長で背伸びして足の裏がつった企業戦士たちと、ごちゃごちゃと歩き回ってかかとをすり減らす刑事たちの対比は→ [review] (はしぼそがらす) | [投票(3)] |
★5 | 追いつめられる男達の映画。権藤は権力争いと倫理観に、運転手・青木は主従関係と恩義に、戸倉警部は正義感と権藤の立場に、犯人は大きな傷と世論に・・・切迫感の波紋と伝染。 (ぽんしゅう) | [投票(11)] |
★5 | 生まれて初めて「映画を観よう」と意識して観た作品がこの作品でした。現金を投げた時の三船、仲代の顔が演技に見えず今でも脳裏に焼き付いています。そして、現在も映画ファンです。 (タモリ) | [投票(1)] |
★5 | 前半の主人公の苦悩っぷりがあるからこそ、絡まった糸を一本一本解いていくような息詰まる捜査過程が映える。凄まじいほどのサスペンス性。なお本編とは関係無いが→ [review] (荒馬大介) | [投票(3)] |
★4 | カバンいじりながら腹くくってたんだろうね。踏ん切りつけてたんだろうね。 [review] (らーふる当番) | [投票(2)] |
★4 | 現代サスペンスに毒された身に浴びせられる痛烈な冷や水。 [review] (chilidog) | [投票] |
★3 | 身代金の受け渡しシーンまでは死ぬほど面白い。そこを超えると主人公たる三船の出番が減ってしまい尺の長い本格的なミステリーパートとなるのだが、警官たちの描き方は87分署シリーズとしては物足りない。麻薬中毒者たちの映像があまりに鬼気迫るクオリティーなので、本筋のショッキングさが影に隠れてしまった感も。 (Bunge) | [投票] |
★5 | 誘拐ものとして今後これを超える作品は出ないだろう。そのスリルとサスペンスは映画史上空前。 (丹下左膳) | [投票(1)] |
★5 | 凄い脚本!外国小説を日本警察ドラマとして違和感なくまとめてる。凄い映像!仲代が乗った自動車に映る光の動きが神秘的。 「権藤さんっ!」予測不可能な変化球投手山崎努と、ストレート一本槍の直情型三船敏郎の対比が最高。 (AONI) | [投票(2)] |