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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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夜と霧(1955/仏)************

★3電流が流れ尽くされた有刺鉄線、血が流れ尽くされた数多くの魂が眠る荒れた大地の収容所。心が嘔吐してしまう映像の連続に惨さが心に染みいる。戦争で産み出される犠牲者の数は今もなお増え続け、残された人々を苦しめる。 [review] (ジャイアント白田)[投票]
★4アウシュビッツという存在が合理性の果てにあった事実を、誰かが語った言葉をなぞるのではなしに自分自身の理解で受け入れるには、この映画の力を必要とした。 [review] (tomcot)[投票(4)]
★3一人ひとりの心に棲む魔物を束ねてコントロールし得るという、危うい確信をふりかざす幻想組織、国家。我々が日々生活している基盤のなんと脆弱なこと。自分が被害者になる恐怖もさることながら、加害者になりうるという恐怖を忘れるべきではない。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5 これを“当時の普通の光景”として受け取るか、それとも、自分自身の問題として受け取るか。記録とは、そういうものです。それにしても構成の巧みさ。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4人類の一員として、この映画を観るのは、基本的教養のひとつです。 ダイエットにも有効かもしれません。内容の凄まじさに食欲が落ちるから・・・(遠い目) (ボイス母)[投票]
★5採点するのも気がひけたというか、こんな映像を見たら並みの映画は太刀打ち出来ないわな (TOMIMORI)[投票(1)]
★4字幕無しで見た。フランス語なんてわかりゃしない。それでも、それだけでも十分過ぎるぐらい強烈だった。「私たち」はなんて空っぽなんだろう。 (tredair)[投票(1)]
★4女性の髪の毛の山。死体を運ぶブルドーザー。生首。カメラは無感情にそれらをただ映し出す。それに何を感じ、何を考えるかは我々生者の自由である。 [review] (赤い戦車)[投票]
★3全人類必見の作品だが、21世紀の今観ればある意味『エルミタージュ幻想』にも思える。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]