★4 | 実に器用に、器用に、橋口監督は“不器用”を紡ぐ。 [review] (林田乃丞) | [投票(11)] |
★5 | 「!」→「。」 [review] (夢ギドラ) | [投票(6)] |
★5 | 「ぐるり」の意味が良くわからなかったなぁ・・・ [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | みなが自分目線で世界を見ている、そんな個人と世界(「ぐるり」)のありよう。そこで生きる「生きにくさ」のこと。笑いあり涙ありの上質なドラマでありながら、同時にすぐれた社会批評である。
[review] (おーい粗茶) | [投票(15)] |
★4 | 裁判シーンの温度、音楽の使い方、役者陣(特に木村多江)などなど、観るべき良い場面が多すぎ。物語は後半に俄然魅せてくる。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 人の悲しみは時間によって癒される。しかし、時の流れに無自覚なままでいると、時間は人の心を闇へと導きもする。93年、「きちっと」したかった翔子は挫折し、浮かれた時代もまた終焉した。その後、我々はカナオが翔子にしたように時代に寄り添っただろうか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
★4 | リリー・フランキーを素で戸惑わせる木村多江の集中力はたいしたものだ。
絵に何を見出したのか同年の『アキレスと亀』の夫婦と見比べると面白いかも。
(TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 技巧的にもうまいが何よりも木村多江とリリー・フランキーの素晴らしさに尽きる。見事な傑作。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | この作品は私の隣りにいる。感性が合っている訳でもないし、主人公夫婦への共鳴ももう一つだ。経験が違うからかもしれない。この夫婦と私は友達にはなれないだろうが、十分に認めることは出来る。 (KEI) | [投票] |
★5 | 「ぐるり」のこと。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | この監督、こんなにいろいろ上手かったか? とまず驚き、そして嬉しくなる。人生は嫌になるほど長くて、その間になんだかんだいろいろあるだろうけれど、それでも生きることに前向きになれそうな作品。(2010/01) [review] (秦野さくら) | [投票] |
★5 | 痛切な悲しみと溢れる愛の映画。飄々と話すカナオの言葉がやたらと心を抉る。間違いなく傑作である。 [review] (Master) | [投票(5)] |
★5 | アーティスト橋口亮輔が描く人間模様の天井画。大作。日本三大不幸女優の一人・木村多江ファン必見! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(13)] |
★4 | いかにも古臭いフォルムだ。実際の社会的事件を参照・導入して物語世界に厚みや広がりを持たせようというのもしゃらくさい。しかし中盤以降のリリー・フランキーのすばらしさには涙を抑えられない。やはり映画俳優にとって最も重要なのは演技力などでは断じてないのだ。 (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 中盤は観ていて息苦しくなる。夫婦の、男女の、人と人との感情の交錯と彷徨という伝統的なテーマを、今さら真正面から映画にしようという愚直な取り組み姿勢には少々驚かされもするが、ここまで真摯に突き詰められると心動かされずにはいられない。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★5 | 夫婦の話である。映画にも小説にも巷に溢れるほど描かれた夫婦の話である。世間的には定職を持たず、女の尻ばかり気になる亭主である。勿論、結婚式など挙げず、同棲状態から結婚に突入したような、まあどこにでもいそうな夫婦である。
[review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 純文学映画。描写の質。豪華役者陣。 [review] (ぱーこ) | [投票(5)] |