★5 | 不快ゾーンを超え感傷的な情緒を排除したら、見えてきたのはヒッチコック級の手練手管。映画の醍醐味を堪能した。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(8)] |
★1 | 踊りで始まり踊りで終わる照応が、母親であることとは踊り続けることであるという主張にも受け止められる。誰も救わなかったこの映画制作者の姿勢は、この映画が扱った現実以上に救いようがなく不快。事件の真相を一時的に覆い隠す重要な夜の闇を描けてもいない。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | どう、凄いでしょ? 巧いでしょ? とでも云いたげなこれ見よがしな演出から、ポン・ジュノの厭らしいしたり顔が透けて見えて少々うんざり。キム・ヘジャの舞踊で幕を開ける構成にしても、ペットボトルの水がこぼれるサスペンスにしても、最終カットの処理の仕方にしても、それはもう至るところで。 [review] (3819695) | [投票(9)] |
★4 | 前半のやや退屈なシーンを乗り越えると、後半はヒッチコックの世界が待っていますよ。内面心理に刺さるすごい作品でしたね。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 驚異的傑作。テスト勉強のため、ほとんど徹夜の状態で観たが眠気など一瞬で吹き飛んだ。終盤の怒涛の展開はサスペンスの枠を超えて母と子の業、情念をも描ききる。魂が震えた。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | バス、日光、踊るババア共、音楽。あのラストシーン大好き。93/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 胸が動悸動悸 [review] (ペンクロフ) | [投票(5)] |
★4 | まさに映画的な映画ですね。映画の持つ素材を極限にまで活用し自分の映画世界を構築しようとしている。そのテクはそれほど斬新でもない。しかし、こういう撮り方は最近なかったかなあ。
[review] (セント) | [投票(11)] |
★3 | 見応えは凄い。だが、見応えだけに執心した作品であるようにも思える。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 子を案ずる母に野良猫ロックを。 [review] (おーい粗茶) | [投票(6)] |
★3 | 「映画」を創ろうとしているのは解る。前半は期待に中々映画が追いつかずイライラし、後半は追い上げたものの及ばなかった。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★5 | 場を丸ごと切り取る事での状況への臨場性は今村的でもあり、遍き不穏な空気の内在は黒沢清的でもあり、その最高ランクでの融合がボン・ジュノだという事を確認。そして、曖昧な混沌ではなく物語にケリをつける事での越境への決意も。弩級の傑作。 (けにろん) | [投票(10)] |