★5 | それでも地球は美しい。それでも人は生きていく。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(11)] |
★4 | 上下左右が意味をなさなくなる心もとなさを十分に味わさせてくれた。マニュアルと訓練は大事だ。 (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | この空間モデルがヴァーチャルとリアルの二項対立を無効にする。動くキャメラでもって空間を動かして見せた溝口的時代の次の時代をこの映画は圧倒的な皮膚感覚を伴って予感させた。映画はキャメラを通過しない映像を届けることに初めて成功したかもしれない。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★4 | 『スピード』『しあわせの隠れ場所』を凌駕する生涯の代表作を勝ち得たサンドラ・ブロックが一〇〇点に価するならば、私はジョージ・クルーニーに一二〇点を捧げたい。スクリューボール・コメディに由来するクルーニーの「饒舌」は、まとわりつく死(それは「宇宙」と名指される)に抗う全霊の身振りだ。 [review] (3819695) | [投票(7)] |
★4 | 現実感たっぷりの視覚効果によって宇宙空間の美しさ、怖さが存分に味わえる。上下左右に動くカメラワークも無重力感を増大。音のない宇宙が舞台だけに通常の作品以上に音楽が重要な働きをしている。 (パピヨン) | [投票] |
★4 | 身体は動いてないのに、体感アトラクションに乗せられた気分。なんて心地良い瞬間。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | リプリーの圧勝だな(下着の話ね)。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 褒めたい部分もあるのだが、現段階では私は否定派に回りたいと思う。私が最初に疑問に思ったのは全170〜180ショット中第2ショットにおける客観→主観→客観という視点移動であり、これはゑぎさんの仰るとおり美しくない。主観と客観を同時に一画面内で表すか、或いはカットを分けた方がスマートだろう。これを含めブロックのミタメショットはどれもゲーム的に過ぎる。 [review] (赤い戦車) | [投票(2)] |
★5 | ストーリー以前に、スタッフの方々の熱意がビシビシ届いて来る。エンターテイメントとしても十分面白いし、マンネリ化していた映画界に希望を灯す作品。2001年、トゥモローワールドと並ぶ、SF大作。95/100 (たろ) | [投票(1)] |
★4 | サンドラ・ブロックの充実ぶりには目を見張った。露出部位の少なさ、特殊な撮影環境、釣られたり回されたりの悪条件下で一人芝居の重責を担い、カメラの前に命を投げ出すような演技を見せたこのオバチャンが革新的な映像のすべてを支えている。 (ペンクロフ) | [投票(2)] |
★5 | うーん、これはすごいわ。次元を超えた映画ですわい。僕自身も映像の中に、二人同様あの彼方の宇宙にほっぽり出される、、、。 [review] (セント) | [投票(6)] |
★5 | 映画というメディアが漸く3Dというテクノロジーの幸福な活用法に辿り着いたというか。まるで舞台劇のような密室性を湛えながら、画面一杯に神秘的で広大な空間が広がっているという逆説に痺れる。 [review] (緑雨) | [投票(10)] |
★5 | 一行で済んでしまうようなプロットを映像体験だけでみせきってしまった。 [review] (おーい粗茶) | [投票(7)] |
★5 | 冒頭ワンショットで顛末を見せ切る手法は如何にもだとしても、以降、主人公が2度にわたり弧絶してしまう絶対絶望の表現。我が子への喪失トラウマを絡め黄泉からの誘いの安息を断ち、それでも生きる理由を提示する終盤こそがキュアロン真骨頂。感動した。 (けにろん) | [投票(7)] |