★4 | 面白かったというと、この映画の場合不謹慎だと言われるかもしれないけど、50年前のあの当時のデトロイトの事情を、冒頭からじっくり描いているのがいいね。制動感のある手持ちカメラも軽快でいい。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 50年前の事件を持ち出してきて、今、何を伝えたかったのかよく解らない。余計な深読みだが、自白強要や聖歌隊の逸話からすると「祈り」がテーマだろうか。執拗に揺れ続け、短く切り刻まれた画面は造りもの感を増幅するだけで恣意的な“雰囲気”しか伝わってこない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | 描き方が冷静すぎて不完全燃焼。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 途中まで新手のホラー映画かと思って見た。少なくともこのハラハラ・ドキドキ感は映画が劇場の暗闇で提供できる貴重な体験の一つか。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★3 | 寓話を捨てたキャスリン“ガチ”ビグローが描くアメリカという「システム」。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | まさにスターターピストルの破裂音一つ、号砲の合図を機に憎悪と暴力の連鎖が止めどなく溢れ出し制御不可能な状況にエスカレートする。往時の一触即発の緊迫感の再現、臨場感が凄まじい。キャスリン・ビグローの真骨頂。 [review] (緑雨) | [投票] |
★4 | 実に真面目な告発で神妙に観た。半世紀たっても殆ど変わらない対立構図を浮き彫りにして重厚。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |