★4 | 寅のマドンナに対する愛情が、娘に対する父親の思いとして描かれる。中年男が抱くほのかな思いと、何もできないもどかしさに説得力がありいつもの失恋騒動より好感が持てる。伊藤蘭も純情さの中にみせる、蓮っ葉さで境遇の悲しさを好演。なかなかの佳作。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 純情そうに見え、意外にしたたかなのが女性って奴ですか? [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | ジーンとくる場面もあり、故郷徳島が最後に一瞬出てきたこともありで、+1点。
[review] (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 伊藤蘭ファンとしては歌を邪魔する寅にイラっとした。リリーとは扱いが随分違うな (TOMIMORI) | [投票(2)] |
★4 | テキ屋仲間は皆、時代に準じた普通の服装。寅の格好だけ異様に浮いている。40年も前の映画を観てるので時代感覚が寛容になりがちだし、寅だけ見てると気にとまりにくいが、寅は(映画「寅さん」は、かも)そもそも時代から浮いているのだと。 [review] (G31) | [投票] |
★3 | シリーズの中では平均作だが60年代フランス映画のヒロインのような撮られ方をしている伊藤蘭は可愛い。衣装だけでなく小道具にも赤・ピンクといった暖色系が目立ち、山田洋次の遊び感覚が顔を覗かせている。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 傍流とも言うべき作品ではあるが夜間学校という題材を描くに相当に腰が据わっており又松村達雄が好演で見せる。しかし、哀感ただよう伊藤蘭が兎に角可愛い。薄暮の橋の上でピンクのカーディガン。色計算をしたとも思えぬが奇跡的叙情性。 (けにろん) | [投票(3)] |
★5 | 何故寅は結婚を躊躇し続けるかを巡る一編 [review] (寒山拾得) | [投票(5)] |