★2 | やっぱこの監督はかなり重症でしょうねえ。雨の降らし方は下手だし、下品な鏡の使い方、障害物や小窓を手前におけばいい、ってなもんじゃないでしょう。狭苦しさだって『曽根崎心中』の百分の一。チャイナドレスに2点。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★2 | いろいろ考えたけど、長い年月を費やし、国を又にかけるほどの内容かぁ?って疑問が拭い去れない。2.5点。 [review] (くたー) | [投票(4)] |
★5 | 抑えても抑えきれない、振幅大きくうねりくる欲望の疼きを、様式的かつ大胆に時間省略の施された画面の中で描いた傑作。視野を極度に抑制する壁、乱れぬ髪、緩まないネクタイに代表される禁欲性と、風に揺れる赤いカーテン、覗き見的な鏡像、時折降る夜雨に代表される官能性の対比の素晴らしさ。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★5 | 光の三原色! [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★2 | 深読みコメントを思考する為に生まれた王家衛のハッタリ手抜き映画ここに降臨!! [review] (ジャイアント白田) | [投票(5)] |
★4 | 閉塞感ある空間イメージとレトロな色調映像が特徴的で馴染み深い沢山の音なるモノも印象深かった。大人の恋を描く優れた演出効果に雰囲気ごと飲み込まれる思い。それにマギーのドレス姿、本当に綺麗だったなぁ。うっとり・・・。 (かっきー) | [投票(4)] |
★4 | 官能的な雰囲気にどっぷりと浸かるべき映画。二者間の危うい関係を、一切の説明抜きに映像のみ(揺れるカーテン、花、鏡、煙、高速度撮影etc.)で表現しているところは素晴らしい。ただし、脚本に芯が無さ過ぎるため雰囲気倒れになりかけてることも否定できず。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | たとえば薔薇模様のカーテンが背後でゆれる部屋。そこには鮮やかなグラジオラスの鉢があり、たたずむ女は水仙柄のチャイナドレスを身にまとっている。そして次の場面で上司に手渡す包みまでもが、美しい花模様で覆われている。 [review] (tredair) | [投票(11)] |
★5 | 映像は濃い印象画風色彩。構図も面白い。大人の精神的不倫。終わるまでいい絵画を見た感が強い。撮影者は「夏至」と同者。今回はドイル色弱し。感心。 (セント) | [投票(1)] |
★4 | ヒロインの巨尻ばかりに眼がいってしまうワタシは芸術感覚に乏しいんでしょうか。 (ボヤッキイ) | [投票] |
★4 | チャイナドレスを身にまとい美しい流線形を顕わにするマギー・チャンが潔癖さを捨てることができずに煩悶する姿は男の目にはまさにエロスとして映り、 [review] (緑雨) | [投票(6)] |
★3 | アジアの匂い(臭い)が画の隅々にまで立ち籠める。香港=シンガポール=カンボジア、裏路地=長雨=熱帯夜。裡から決して陽の許へ出すことのない、情念。3.8点。 (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★5 | 空調の無い時代の湿度と空気の濃度。その中で視線で囁き合うかのような感情交錯が醸し出す刹那。それでもチャンの素肌は涼やかだしレオンはあくまで端正だ。技巧の極致をいく長焦点レンズ使いが2人の関係を世界から隔絶し瞬間は永遠へと延伸される。 (けにろん) | [投票(2)] |