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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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セリーヌとジュリーは舟でゆく(1974/仏)************

★3パリの普通の住宅街に編みこまれた、可愛らしいレースのようなシュールな幻視の織物。主要俳優が全て脚本も担当しているというこの映画においては、俳優の演ずる人物たちもまた自分たちのお芝居の脚本を描く。創る者と創られた者のミステリアスな鏡像を楽しもう。 (ジェリー)[投票]
★4何が起こるか分からない、従って何が起こっても不思議じゃない。これこそ映画の世界だ。本作も3時間を超える長尺で、一般的な意味で筋道のはっきりしたプロット展開ではさらさらなく、 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★5ガール・ミーツ・ガール。あるいは、ガール・ロスト・ガール(なんて英語ないですが)映画。めくるめく、少女再構築映画であり映画再構成映画。 [review] (ALPACA)[投票]
★5ACID感覚がたまらない。 (ミキ)[投票(2)]
★4おもしろいさ、ああ、おもしろいよ。『欲望のあいまいな対象』はこれをヒントにしてたりして、なんてニヤニヤしちゃう場面もあったし。ラストの「おお!」といったドキドキな構成なんて、本当にもうどうしようかと思うぐらいときめいたし。 [review] (tredair)[投票(2)]
★5足を踏み入れたくなるような、気さくで親密な空間。いっくら長くてもOK。この映画には魔法がかかっている。 (くたー)[投票(2)]
★3この長さをどう捉えるかによって評価が変わると思う。目的が明確になる後半は楽しいが、前半がちょっとつらい。 (赤い戦車)[投票]
★3彼女達がキャッキャと騒ぐ程には館の幻視譚が面白いとも思えぬので全尺の半分を費やした後半がひたすら冗長。屋外で展開する追跡行が魅力的な前半。それが捻れていく過程でもっと多彩なギミックを仕掛けて欲しかった。入れ替わりは逸脱が不穏で良かったのに。 (けにろん)[投票]
★4ネタバレのサブタイトルでもって展開されるメタ物語は今やありふれているが、そのユーモラスなしつこさは驚異的。才気煥発できらびやか。序盤の愉しいサイレント調など、もう少し落ち着いて観たかった。欠点は尺の短さか(!)。 (寒山拾得)[投票]