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フェリーニのローマ(1972/伊)ファンのコメント

フェリーニのローマ(1972/伊)が好きな人ファンを表示する

8 1/2(1963/伊)************

★5唯一無二。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
★5「我々の心から唇へと上り来る詩句は、実は、記憶からやって来たものなのだ。(…)未来とは過去が人間の眼に見せる錯迷した相貌に過ぎない」(サルトルのマラルメ論草稿) [review] (煽尼采)[投票(2)]
★5映画人はわがままでないといけません。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★5 フェリーニ最高の創造力を前にしてしまうと、私なんかのちっちゃい想像力なんて、ぶっ飛ばされる。最後まで見終わったらもうバンザイ!と言うしかない。 [review] (にくじゃが)[投票(2)]
★5仕事に情熱を注ぎ、過労に追い込まれる辛さ。でも空想を描くシーンで、ハーレム状態を思い浮かべる所に、人間性を感じられ安心しました。切羽詰って頭を硬くしても始らない!深呼吸をして脳に酸素を入れることが大切なんだね。人生とはそんなものさ。 (かっきー)[投票(1)]
★4名画、巨作、、、。イメージが先行して評価しづらい映画です。作家が創作の苦悩を映画化するのは自己満足です。そんなの当たり前に思う。一般観客がそこに入っていけない尊大なもの、のようなものを感じる。 (セント)[投票]
★5フェリーニの、というよりは映画史上の最高傑作の一つではないだろうか。 [review] (太陽と戦慄)[投票(7)]
★4不思議だ。記憶ではカラーになってる。 (ドド)[投票(8)]
★5なぜこの話で映画を撮れると思ったのか、そしてなぜこのような傑作に仕上げてしまったのか。主人公と同じくフェリーニも苦悩していたであろう。しかし私のような卑しい凡夫にとっての救いはそこである。ラストの名ゼリフと共に。 (週一本)[投票]
★5カッコイイ!完璧!! [review] (CGETz)[投票]
★4映像はすばらしいけど、これは相性がちょっと悪いかな。けれどいい映画とは思う。 (ころ阿弥)[投票]
★5断片的なイメージの連続がラストで綜合的に完結!フェリーニ最高! (Macky)[投票(1)]
★5もし生まれ変わるならレオナルド・ダ・ヴィンチは科学者に、ラファエロは政治家になっただろう。しかしミケランジェロは芸術家以外のものにはなれない。もとい、ヴィスコンティは戯曲家、パゾリーニは詩人でもやっていけるけど、フェリーニはきっと映画人以外にはなれない。それゆえに彼は素晴らしい。 (くろねずみ)[投票(13)]
★4翼のついたフェリーニ。もはやフェリーニ自身が映画だ。この映画に限らず、フェリーニはあくまで個人的な感情を映画にして見せる。それが芸術作品として昇華されているからこそ素晴らしい。だから誰もフェリーニにはなれない。一緒に羽ばたくことの出来ることがなんと心地よいことか!それはフェリーニ・ファンすべての人が感じていることに違いない。白黒にご不満の方へ→ [review] (モモ★ラッチ)[投票(4)]
★5創作の苦悩。フェリーニに振り回される快感。 (cinecine団)[投票(2)]
★4地獄の黙示録』以前に「ヴァルキュリーの騎行」をここまで効果的に出せた作品があったのですね。 [review] (甘崎庵)[投票]
★5心の底に沈殿した邪心と不誠実さがイメージとして具現化され、沸々と湧き上がってくる様が、不気味でもあり、美しくもあり、滑稽でもある。映画が撮れないというテーマで、これだけ純度の高い映画を撮ってしまうフェリー二の真摯で清廉な精神には感服する。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5グイドの幼少時の優しい思い出の階段とハレムでの階段は同じ造型と思うけど。二階付近にある置物(女性の形をしてる?)の位置のズレは、グイドの心象のズレを象徴してるのかな? [review] (モノリス砥石)[投票(2)]
★5人は、自分の過去=記憶を、自分に都合良く、あるいは、自分を責めるために、いつも編集しなおしている気がします。その映画は、そういう自分で編集した自分の過去と、いまの自分のものがたりなのかなあ、と感じました。しかし意味より、映像そのものが、面白い。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★5フェリーニはもうこれ全編パーティです。冒頭の夢のシーンは『野いちご』の夢に匹敵する古今東西世界映画ベストの夢シーンです。高校生の時見てワケが分からなかったがなんかすごかった。45年ぶりに再見して→ [review] (ぱーこ)[投票(2)]
★5おもろうて やがて悲しき 人生かな。 (カズ山さん)[投票]
★4悩める自己顕示慾のマスターベーションが延々と垂れ流され続け挙げ句勝手に自己解消。煎じ詰めれば結局多くの女達と少年時代のトラウマに帰結する。ハイキーなヴェナンツォのカメラは胡散臭い。ただ、奔流の如きイメージの氾濫。その革新的話法は斬新。 (けにろん)[投票]
★5事あるごとに何度も観たい。 (あおのり)[投票(1)]
★4いやー面白い。現実と回想と空想とがボーダーレスに交わるいい加減さ。特に、驚くほどモダンに美しいアヌーク・エーメが登場して以降、マストロヤンニがますます深みにはまっていってからが白眉。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★5映画制作そのものを題材にした作品は、ゴダールやトリュフォーやヴェンダースやいろんな人のが有名ですが、個人的にはフェリーニのこれが一番好き! (とんとん)[投票]
★3確かに実に面白い映画だが、私には『甘い生活』や『アマルコルド』の方が上に思える。フラッシュ・バックにそれほどイメージの飛躍が感じられないのだ。或いはこのフェリーニのイマジネーションにはこれ見よがしなわざとらしさを感じる。 (ゑぎ)[投票(3)]
★3う〜む、何と評価したら良いのか・・・最終的には深くて良かったんだけどね・・・正直、このネタで一本撮っちゃうとこが一番凄いと思った。 (レディ・スターダスト)[投票(1)]
★3夢想と現実との交錯に回想も加わり混沌としている。 (RED DANCER)[投票]
★5主人公の断片化された人生。それらをつなぎ合わせるのは観客のあなた。マストロヤンニの演技のみならず、白黒映画ならではの画面の構築美にも絶句。初めて観た時、余りに素晴らしい映画なので椅子から転げ落ちるかと思った。勿論、その日眠れなかったことはいうまでもない。 (若尾好き)[投票(3)]