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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密(2014/英=米)************

★3シックなおしゃれ小箱風「エニグマ」と、多数のシリンダーがぐりぐり回転する容貌魁偉の「クリストファー」の外観的対照は称賛に足る美術・小道具班の仕事だが、欲を云えばクリストファーはもっと面妖に巨大で、部屋を埋め尽くすほどの体積を誇ってほしい。各時代の最先端電子計算機がそうである以上に。 [review] (3819695)[投票(5)]
★3全体に、これぞアカデミー脚色賞の映画、だと言えるだろう。決してダメダメな映画ではないのだが、社会的テーマ性にポイントを置かない限り、本作を高位に位置付けることはできない。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★3見ている間は結構面白い。エニグマという言葉もほとんど聞いたことがなく、知って驚き、またその結果に倍驚く。 [review] (セント)[投票(1)]
★3筋書きは面白く飽きずには見られるが、鑑賞後にその題材の重さに比例するほどのものが残るのかというと決してそうではない。 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★3天才だが「変人」な主人公が、美しきパートナーと友人たちの理解と協力を得て偉業に挑む…って『ビューティフル・マインド』とかと全く同じ作劇構成で、時間軸の交錯も含めて演出も特に目新しいものはなく、前半部は凡庸さしか感じなかった。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★3エニグマ解読の軌跡は幾何学図形やレトロCPの形象の珍奇さで誤魔化され結局決め手はそんなことかいという落胆。文系男子が理系題材を調理したってこの程度かと思う。終盤、大局的非情と性嗜好の露見が錯綜するが連関も無いので感慨もわかない。全てが底浅。 (けにろん)[投票(5)]
★3筋の面白さは出色だが英テレビドラマ程度の脚本と演出が安く、数理論の切り口を放棄しているのが寂しい。伝記や小説で読むべき内容なのだろう。 (寒山拾得)[投票]