★4 | 感染者たちが元気いっぱいでいい。オンorオフが明確な襲いっぷり(口ばくばく)は任天堂「スーパーマリオブラザーズ3」のワンワンを彷彿させる。「列車」はさすがに映画的舞台で嬉しいが、空間の活用度は満点に遠い。たとえばハドソン「チャレンジャー」一面のように屋上でもアクションを繰り広げたい。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★3 | 退屈はしないが、化け物も人間もあまり怖くない。さも“人格の危機”のように争点化された連結部への「隔離」は、対立する互いの不満を尊重しつつ、当面その場の混乱を回避する案として、いたって妥当な和解策だと私は思いましたが・・・何がいけないのでしょうか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 既視感のあるネタを繋ぎ合わせただけで特に新味はない。扉による境界線の表現、可視/不可視の演出が最後まで一貫されてるので一応観られる出来ではあるが、不必要なところでスローになったりするテンポの悪さが致命的。悪役の最期もあれしきではあまりに温すぎる。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 愛する者の為に死ねるか?の命題が再三に渡り問われるのは自己犠牲を高らかに謳わざるを得ぬセウォル号事件による民族トラウマか。ゾンビ映画としては新しいもんは無く群れ為す集団としてしか描かれないので結局は鹿しか印象に残らない。列車の疾走感も蔑ろ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | シナリオが強い。このジャンルが最も広くアピールする解が、これなのだと思う。マ・ドンソクさんの独壇場からスローモーション、老姉妹の化学変化に至る因果と人情のドミノが、傾く車窓に溢れ返る人外といったスペクタクルに彩られ、秀逸。ただ、ドラマの完成度がジャンルの可能性を狭める弊害は常にあるのだ。 (kiona) | [投票] |
★3 | 「感染」の続編の「新感染」だろうと前作を探した時間は見事に無駄になった。なんで新感染なのだろう邦題。新幹線の洒落のつもりなのか。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |